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食のつらい記憶はありますか?

幼少期の食事の経験で辛い経験はありますか?

わたしにはあります。
わたしの母は戦前の昭和一桁生まれ。
農家育ちで食べ物には困らなかったようですが
それでも食べ物を残すことには
とても厳しかったです。

そして、
カルシウムが採れるからと
味噌汁には出汁でとった
「いりこ」がそのまま入っていて、
それを食べないと、
朝は学校には行かせてもらえませんでした。

子供にしては苦痛でした。
苦痛だった記憶しかありません。
にぼしの苦さが口にのこる味噌汁。

他にもあります。

前日に残った刺し身を
大根のツマと一緒に
味噌汁に投入するのです。

マグロならまだしも
カツオは生臭くて。。。

本当に、これはトラウマなんです。

半泣きになりながら食べた記憶があります。

無理やり食べさせる母親が
とてもイヤでイヤで。

大人になって
一人暮らしをしても
しばらくは味噌汁を作ったことがありませんでした。

このような食べることについての
辛い記憶はありますか?

そのトラウマは食生活に影響を及ぼしていますので
早めに解決することがいいと思います。

わたしの場合、親を憎みはしましたが
自分も親の立場になってみると
味噌汁にいろいろ
残り物を入れたくなる気持ちは
わからなくはないのです。
手間が省けるし、
残り物を出さなくても済むし。

やりませんけれども。

辛い記憶がある方は
ぜひ、紙でもスマホでも
書き出してみてください。

そして、自分がどんな気持ちだったのか。
どうしてほしかったのか。
書いていってください。

またその経験が、食べることにどんな影響を与えていたか
考えてみてください。

わたしの場合は
お腹がいっぱいでも
「もったいないから残してはいけない」
という思考にとらわれていて
それをスナック菓子や甘いものにも
応用して食べていました。

よければ、どんな体験があったのか
教えてもらえますか?
人に伝えることで、
少しは辛さも軽減できると思いますので
この記事を読んでくれた方の
少しでもお役に立てたらと思います。

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