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ダイエットと感情コントロール

ダイエットにおける感情のコントロール、調整の仕方について
今日はお伝えしたいと思います。

感情をコントロールという表現は、
ちょっと無理やりな感じがありますが、
「強い思い込み」「意思の力」で
ダイエットをやろうとするとリバウンドになります。

リバウンドの原因は
「感情」にあるとわたしは思っています。
ダイエット期間中の感情の処理を
「適切に行う」ことで
わたしはダイエットの成功のほぼ7割を達成できる
と、考えています。

もちろん、食事や運動も必要ですが、
そもそも「食べる」という欲を、快楽を、
「我慢する」「抑制する」
やり方であっては、
一度は痩せても、
またリバウンドして、
また痩せられないということを繰り返し
自分を責める、嫌いになる、自信をなくしたりしていること。
読者さんであれば
十二分にわかっていると思います。

ここで少し、心理学のお話をします。
皆さん、「認知」という言葉をご存知ですよね。
この「認知」には感情が伴います。
その感情は過去の経験や体験が紐づいていて
人間は脳での処理効率を高める上で
過去の経験からの反応、行動をするようにできています。

例えば、
疲労感やストレスを感じて、
ツラい、きつい!楽になりたい!
という感情が起こったときに
過去に「甘いもの」を食べることで
「癒やし」や「安らぎ」
血糖値が一時的にあがることで
「力が湧き上がるような」気持ちを感じたのであれば
それは、記憶の中に
「甘いもの」を取れば
「癒やされる」「安らげる」「力が湧く!」

という成功体験ができ
これが次にまた同じ感情
「ツラい、きつい!楽になりたい!」
と感じたときに同じ行動をとるようになるのです。

この行動は条件反射のように行われるので
「なんか食べちゃうんですよね」
「コンビニでスイーツをみるとついつい買っちゃうんです」
という「なんか」とか「ついつい」という無意識での行動を
この「認知」から始まるのです。

では、どのようにして
この人間の心理的特性を替えていくのか。
それは自分の感情を「書く」ことで
感情を認めて、その上で
自分が思い込んでいることを
明らかにし、行動を替えていくということを
積み重ねていくことで
最初は意識的から、
無意識レベルへ行動を変えていくことが出来るのです。

と、偉そうなことを書いてますが
こんなわたしは
過食嘔吐を10年繰り返し、
自分を傷つけている意識もなく
ストレス解消を食べて吐くことで対処していました。
精神疾患をもっているとも思っていませんでした。

そんなかつてのわたしは
とにかく続けることができなかった。
自分では「意思が弱いんだ」
「まだまだやらないといけないんだ」
「もっとがんばらないといけないのに」
と知らずしらずに追い込んでいました。

そして、自分でストレスを作り
また食べて吐くを繰り返す悪循環にいたのです。

そこから抜け出せたのは
認知行動療法の「認知の歪み」を自分で気づき
修正していったことです。

これで、だいぶ行動しやすくなりましたし、
肩の力を抜きながら、
無理しないギリギリで頑張ることで
自分はOK!と自分を認めることも
できるようになりました。

ですから、
ダイエットだけでなく
他のやってみたいこと、
資格試験合格、起業、副業にも
応用はできます。

ぜひ、興味があれば
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