2018年を振り返る①暮らしの変化篇
2018年はどんな年だった?
2018年を振り返るのは、正直つらくて目を背けていた。でも、異国の地で頑張っている友人にLINEで新年の挨拶をした時に「2018年はどんな年だった?2019年はどんな年にしたい?」と聞かれ、改めて考えさせられた。
きっと前に進むためには、自分のこれまでの足跡と現在地をきちんと把握して、この先の目的地を定めることが必要だ。
この一年、ずっと何も得られなかった気がしていた。前に進めていないような、全てが徒労に終わり、同じ所をただぐるぐると回っているだけのようなそんな気持ちになっていた。
けれど、ちゃんと振り返ってみたら、もがきながらもなんとか前に進みたくて、新しいことを始めていたり、何かにチャレンジしていたりして、そこからたくさんのものを得ていた。得ていたものが確かな成果や目に見えるスキルではなかったから、何もできていなかった気がしていたけど、そうではなかった。2019年を語るために、まずは2018年を振り返ってみたいと思う。
noteとの出会い
一番大きな出会いはこのnoteという場所との出会いなのかもしれない。大げさかもしれないが、私の生き方を変えてくれた。アウトプットの場があることで、インプットの量と幅が確実に広がった。
2018年は、新しいつながり・情報源が増えた一年だった。最初のきっかけはTwitterで明日のライターゼミを知り受講。そこで出会った講師や受講生、授業で知ったライターや編集者のSNSをフォローしたことで、インプットの量と幅が広がり、またその中で新たに知った人たちからたくさんの影響を受けたり、コメントなどで交流したりしていくうちに、SNSが居心地の良い場所になっていった。いや、そういう風に自分でチューニングしていったのだろう。
特に影響を受け、自分の暮らしを大きく変えたのは、阿部広太郎さん、パンと日用品の店わざわざの平田はる香さん、スープ作家の有賀薫さん、カメラマンの幡野広志さんだ。
★阿部広太郎さんから「自分から動くきっかけ」をもらった
明日のライターゼミの講師として出会った阿部さんには、何を書けばいいのかわからずもがいていた自分を救ってもらった。何も持っていない自分と向き合って、自分にできることは自分が好きな人やモノやコトを応援するために文章を書き、等身大の自分で誰かの何かのきっかけになることだ、という答えに辿り着いた。書くことがまた楽しいと思えるようになり、明日のライターゼミの課題提出用に始めただけのnoteを続けるきっかけになった。
▼背中を押してくれた本「待っていても、はじまらない。潔く前に進め」
★平田はる香さんから「暮らしの楽しみ」をもらった
平田さんの山パンnoteを読み、わざわざの商品をいろいろ買ううちに、パンや調味料にこだわることで暮らしが豊かになることを知った。わざわざのアウトプット(パンや平田さんの発信)に触れると、自分もアウトプットをしたくなり、たくさんのnoteを書くことができた。noteを続けられたのは半分以上わざわざと平田さんのおかげだ。
▼わざわざで最初に買ったもの「わざわざの働きかた」
★有賀薫さんから「料理を楽しむ気持ち」をもらった
twitterでフォローする中で紹介される有賀さんのレシピ。作ってみたい!と思ったものを自分でアレンジして「マイレシピ」にしていく中で改めて料理の面白さを再確認し、料理のスキルをもっと磨きたいと思った。また有賀さんのnoteを読むうちに「新しいカテイカ」「家事とは」「料理とは」を改めて考えるきっかけをもらった。
▼「スープ・レッスン」から最初に作ったのがほうれん草のくたくたスープ
★幡野広志さんから「これからどう生きるか考えるきっかけ」をもらった
twitterで幡野さんの存在を知り、noteで本を知り、本を読み、写真展に行った。親との関係を見直し、自分の生き方を再確認するきっかけになった。また「優しい虐待」という概念を得た。
▼「僕がこどものころ、ほしかった親になる。」を読んで、子どものいない私は「自分の夢」を再確認した
★noteがあったから行けた場所・できたこと
▼神楽坂さんぽ
わざわざで知ったもんぺを試着して買うため、うなぎの寝床もんぺを東京で販売している店を探し、神楽坂のjokogumoへ。
▼宇都宮・日光日帰り旅行
「旅する日本語」コンテストに応募するため、夏休み、行ったことがない場所へ旅したくてだんなと日帰り旅行へ。
▼宣伝会議賞の旅。
自分が体験して本当にいいなと思ったものをアピールするために企画を考える、ということをnoteに書くために頑張れたかもしれない。
▼胃カメラを飲む
三年目の正直で胃カメラを飲めたのは「noteのネタにしてやろう」と思えたから。おかげでピロリ菌が見つかり、除菌チャレンジ。現在除菌できたか検査しその結果待ち。
長いので、仕事篇を分けます(笑)
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