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富士通×SUPER FORMULA ~富士通の部門横断プロジェクトから、老若男女を問わず楽しめる新たなレース観戦体験を創出!~

こんにちは、富士通広報の川俣です。
最近、私はクレーンゲームにハマっていて、ゲームセンターを見つけたら必ず立ち寄っています!小学生の息子はレーシングカーゲームにはまっているのですが、大人用の座席仕様なので、アクセルに足がギリギリ届くかどうか、という体勢で楽しんでいます。大人の私は一度も勝てませんでした…

今回はレースに関わる富士通の取り組みをご紹介したいと思います。


SUPER FORMULA 2024開幕!

国内最高峰のフォーミュラーカーレース「SUPER FORMULA」の2024年シリーズが3月9日に鈴鹿サーキットで開幕しました。2023年1月には、よりレースを楽しめるスマートフォンアプリケーション(以下、アプリ)「SFgo(エスエフ ゴー)」が、「SUPER FORMULA」を運営する株式会社日本レースプロモーション(以下、JRP)より提供されました。SFgoでは、チームが実際に見ている時速やタイヤの温度、さらにはレース中のドライバーとチームスタッフの無線音声まで視聴ができる機能が搭載され、臨場感のあるレース観戦の世界が広がっています。
その「SFgo」に、今回の開幕戦で新たにビンゴ機能「SF BINGO(エスエフビンゴ)」が加わりました!
実はこれJRP様と富士通が共同開発したものなんです。

レースを楽しむスマホアプリ「SFgo(エスエフ ゴー)」

「SFgo」は、「デジタルの力でドライバーの魅力を余すことなくお伝えする」というコンセプトのもと、JRP様が開発した専用アプリです。レース中継の映像と同時に、ドライバーのあらゆる情報をリアルタイムに楽しむことができます。
👇詳しくはこち!!

「SF BINGO」とは

「SF BINGO」は、「SFgo」アプリ内で参加可能なエンターテインメントコンテンツです。9つのビンゴのマスそれぞれに記載されたクイズに正解し見事ビンゴを達成すると、ポイントがGetできるサービスです。
ビンゴは、予選・決勝それぞれの1位、タイヤ交換が一番早いチームなど、予選からレース展開の予想に関するクイズに加え、各レースで最も魅力的だったドライバーや監督を選ぶ参加者投票など様々です。

レース開催期間外の現在は、アニメとコラボレーションしたビンゴを開催中です

3月9日の開幕戦での展開を予想するクイズでしたが、「SF BINGO」参加者1,903名の内、各正答率は数パーセントから10%程度…。中には正答率0.3%の出題もあり、中々の難しい問題で古株のファンをもうならせます…!

「SF BINGO」に挑戦する観戦客と、その画面

実際に「SF BINGO」を体験した方々からは、「レース結果を本気で悩んで考えてみたのでレース中は自分の予想が当たるのかドキドキして楽しみが増えた」「レースに詳しくなくても、レースを楽しむポイントやきっかけになった」「ビンゴにはガチな予想問題もあるので、マニアな人には再発見の機会になると思う」といったコメントがありました。

サステナブルなモータースポーツ業界を目指した「SF NEXT50」と伴走

なぜ、富士通が「SF BINGO」開発に携わったのか、そのきっかけは「SUPER FORMULA NEXT50(ネクストゴー)(以下、SF NEXT 50)」でした。「SF NEXT50」は、50 年後もモータースポーツ業界がサステナブルであるために、「カーボンニュートラル」「デジタルシフト」「業界・競技者の育成」をテーマにJRP様が推進している取り組みです。

富士通は、「SF NEXT 50」の発足から、デジタルシフトにおけるパートナーとして、JRP様に伴走してきました。
特に今回の「SF BINGO」機能開発は、「富士通の社内DX活動“フジトラ”を通じて、チャレンジしたプロジェクトでした」とモータースポーツ業界のビジネス企画を担当する柏舘は言います。
モータースポーツの未来に富士通がどのように貢献できるのかを考えた際、これまでのやり方にとらわれない広いアイデアが必要だと感じました。そこで、ゼロから社内でメンバーを募集し、自ら志願した有志メンバーでの部門横断プロジェクトとしてスタートしたのです。

本プロジェクトは、レーシングトランスフォーメーションこと「レストラ」として活動し、ビジネスアイディエーションやプロトタイプ開発を重ねて、モータースポーツファンのレベル(熱量、知識量)や老若男女を問わず楽しめる新たなレース観戦体験を創出するサービスに辿り着きました。実際にレース現場に足を運び、ペルソナやユーザー体験のジャーニーマップを作成するなど、富士通が主体的にJRP様にご提案を実施しました。そして、JRP様と共にサービスの実用化を検討し、このたびお披露目が叶ったのです。

レースを観戦する富士通社員

スーパーフォーミュラ第1戦レースは2日間で3万3,000人が来場。富士通社員も足を運びレースを楽しみました!

「モータースポーツは根強い人気がありながらも、カーボンニュートラル実現に向けた社会環境や新型コロナウイルスによる生活様式の変化により業界を取り巻く環境はより厳しいものとなっています。富士通はサステナブルな社会の実現に向けて、今後もモータースポーツをはじめ、より良いモビリティの未来をつくっていきたいと思います」と柏舘。レストラと富士通のモータースポーツへの挑戦は続きます。

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