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ダブルワーク、ライフスタイルとしてのチェンソーによる防災活動の可能性

2016年からトレイル整備活動をしているZUSHI TRAIL WORKS

メンバーは逗子市内に留まらず、近隣地域あちこちから参加してくれており、アクティビティも多様だ。トレイルランニングだけでなく、マウンテンバイク、ご近所さんなど山に対するスタンスもそれぞれだ。


逗子に住んでいてチェンソーを使いこなせる人が足りない。

チェンソーが必要な作業においては、メンバーの中で使いこなせる方が随時担当してくれているが、この点について抱えている課題がある。

逗子に住んでいて、チェンソーを使いこなせる人がいないのだ。

通常のトレイル整備だけであれば、現在の体制でもどうにかなるのだが、大型台風が来た際などの災害対応や逗子のあちこちにある急傾斜地の伐採などを進めていくとなると、明らかにマンパワーが足りない


チェンソーによるダブルワークの可能性

テレワークが随分と定着して、在宅で働く人も増えた。講習会を見ていると逗子に住んでいる方の参加もある。例えば、在宅ワークが可能で、チェンソー業務に関心のある人に研修をきちんと受けてもらい、午前在宅ワーク、午後チェンソー作業というような逗子の新しい働き方と暮らし方が実現できるのではないかと考えている。

作業はもちろん有償で行う。事前に講習をきちんと受けることを前提に、講習費は団体で負担してもいいかもしれない。その代わりに一定数のチェンソー業務をこなしてもらうことで講習費を負担せず、チェンソースキルを身につけることができる。

有償で請け負いをするが、それはチェンソー業務を行う人への謝礼、団体の維持費(備品や消耗品購入)、保険などを捻出するためだ。

適正価格でこれら業務を請負、地域貢献を通じて謝礼を受け取り、地域の安全と災害時にチェンソースキルを持った市民が増えていく。


求む、賛同者。

まだアウトラインではあるが、団体維持のためのマネタイズさえできれば、山が身近な町である逗子にとって新しい働き方の提案と安全な生活への1つの答えになるはずだ。

ぜひ、アイデアで終わらせることなく、近所の金物屋さんや興味を持ってくれる仲間を増やして実現したい。


【今後の予定】
4/10(日)第7回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺
4/17(日)清岡優子ヴァイオリンリサイタル with 小泉耕平2022

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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