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ブランドアンバサダーについて

ぼくは現在進行形も過去も含めいくつかのブランドや活動で「アンバサダー」を務めたことがある。

ひとくちに「アンバサダー」と言っても役割は色々で、また条件や内容もこれまたピンからキリまである。ブランドによって期待するものやPRしたいもの・ことが異なるのである意味でブランド(サービスや団体などの場合も)の数だけアンバサダーの解釈とスタイルはあると言っても過言ではない。

僕の約15年の競技経験やイベント運営などから「アンバサダー」について思うことやこうしたらうまくいくんじゃなかろうか?ということを書いてみたい。


アンバサダーに対する位置付け

日本でも最近は増えてきたが、特にアメリカなどのブランドでは競技力よりも訴求力やそのブランドに対する愛着を重要視して人選を行なっている。

一流選手が着用してカッコイイ姿を見せるのも大事だけれど、コアなファンが周りの人に口コミで広めてくれるその力は、目に見える形で購買に結びつくし、アンバサダーになったことを誇りに思いブランドや商品のために尽力してくれる。僕もこの考え方に賛成だ。


サプライヤーとスポンサーの違い

金銭が発生するのがスポンサー
商品提供にとどまるのがサプライヤー

僕はこのように理解している。

如何に商品ではなくもしくは商品にとどまらず金銭を提供したいと思ってもらえるか?その価値をどうやって生み出していくか?というプロデュース力が問われる。

特に、競技者の場合、怪我をしてシーズンを棒に振ってしまいそこでサポートが切れる。自身の競技生活はスポンサー収入に頼っていた。。。なんてケースはリスキーだし、競技生活以降も良い関係を続けられるような付き合い方を選手はすべきだと僕は思っている。


ブランドが期待すること、ユーザーが出来ること

ブランドが望むのは当然ながら売り上げやPRとブランドの成長。
そのためにサポートを受ける側はいろいろな提案ができるといい。
SNSの発信やレースの報告は当たり前で、その先に多様なアイデアがあればブランドにとって欠かせない存在になっていくはずだ。


大切なこと

長い付き合いをしていくために何より大切なのは信頼関係だ。
その為に大切にするのは当たり前の話だけど、マメな連絡や応援したいと思っていただけるような人であり続けること。競技力と必ずしもイコールではない。

競技力にのみ焦点が当たるのであれば、トップオブトップの選手しかスポンサーはつかなくなる。けれども、世の中そんなことはない。

自身の強みは何か?
何のために競技をしているか?
競技の先に何を目指すのか?
結局のところ人間性が問われると思っている。

 僕の心がけていること、目指すところ

取り組みについてはあらかた書いた通りだ。それを日々コツコツ続けること。
これが何より大切だ。人間力と継続力。良い時ばかりではないからこそ、そこが問われると思う。その積み重ねを欠かすことなく続け、世の中に欠かせない人になりたい。そして、背中を見せられる人でありたい。


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