今朝、走りながら感じたこと、考えたこと。緑のこと、ミツバチのこと。
昨日は冷たい雨がなかなか止まず、結局走るタイミングがなかった。
今年は久々にコンスタントに皇居を走っているので花見シーズンのピークは過ぎてしまったけれど、もう一度その景色が見たくて皇居へ。
3/25~4/2にかけては皇居で一般公開が行われているので、1/4くらいは一本向こうの通りを行くことになり1kmくらい余計に走ることになった。
けれどもこの迂回のおかげで、パレスホテル前の桜を眺めることができ、練習としてではなくただ走りたかった今日の気分にはぴったりであった。
それにしても東京中心部は意外と緑が多いと思う。そしてこれはとても良いことだ。緑が多いのは目に優しいし。今ならば、桜は風に吹かれて花吹雪になる一方で若葉があちこちから芽吹いている(今日の緑は緑でも黄緑でもなく正しく若葉色であった)。
春を感じながら走り、思い出したこと。
昨日参加したミツバチプロジェクトジャパン(websiteなどは製作中)設立式でのことだ。
現在、全国にある都市養蜂を中心としたミツバチプロジェクトは100以上にものぼり、その情報共有やノウハウの共有はもちろん、地域の問題解決、若手の育成など個々では解決しきれないことを全国団体を通じて、活動していくのが大きな狙いだ。
しかし、そこに止まらない。
ミツバチは環境指標を表す生き物として社会的には認知されており、彼らが暮らしやすい環境を作ることは持続可能な世界を作る上で1つの指標になる。その為にも緑を植えて木々を増やそうというアクションだ。
この背景として日本では養蜂家同士の縄張り争いがあるそうだ。だったら、緑を増やしてパイを広げようと発想は健全かつ前向きで素晴らしいと思う。
スロヴェニアでは…。
カルニオール種という固有種がおり、彼らを国をあげて保護している。
また、具体的な方法などは書かれていないが、全土にバランスよく分布するように配慮しているそうだ。200万人程度の人口で緑が70%近くあり、人口が密集して居ないスロヴェニアでは、縄張り争いは資源が豊富すぎて起こらないと考えられる。
今朝は春を感じながら、緑について考えて走った。考え事をしようとして走ったのではなく、こうして自然発生的に走りながら湧き上がる思いや考えを大切にしたい。今日も良い1日を。
【お知らせ色々】
・4/9(日) 第8回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺(受付終了)
・4/23(日)第9回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 甲府・武田の杜(受付中)
・9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN 兼 U-15ジュニアトレイルラン
チャンピオンシップ in 富士見高原(受付中)
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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【スロヴェニアに対する旅の記録】
◎スロヴェニア紀行(旅の記録色々)
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