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第70回逗子市内一周駅伝

1/8(日)「第70回逗子市内一週駅伝」が開催された。
僕ら、RUNNING ZUSHIは2チーム出場(昨年も2チーム出場して2位と7位)。
今年のAチームは優勝を、Bチームは襷を繋ぎ1つでも上の順位を目指してそれぞれ走った。


逗子駅伝とは?

逗子駅伝は公道での開催が減っていくなかで、公道を走ることのできる近年では貴重な大会となっている。6区間27.6kmを走り先頭から7分離されると繰り上げスタートになる。

参加資格として
出走者6名のうち、3名以上が逗子市内在住、在勤、在学であること。
3kmを13分30秒(4分30秒平均)以内で走れる記録があること。
が課せられている。

市民行事なので①は当然と言えば当然だが、②の基準は交通規制の難しさからとはいえ、なかなかハードルが高い。駅伝には地域の部と団体の部と2部門あるのだが、特に地域のメンバーを集める際に「〇〇さん、駅伝走ってよ!キロ4分半以内で!」って、ある程度走ってる人でないとピンと来ないし、走っていたとしても誰でも平気なペースではない。
*交通渋滞などを回避して実施するためにこの基準がある。


逗子駅伝の課題と今後に向けて

ちなみに、せっかく公道を走れるのだから、ルート上にあるお店や商店街、学校などなどどんどん巻き込むべきであると僕は思っている。

ご贔屓のお店で打ち上げをしたり、露天を出したり…。イベントとして盛り上がればそこで商売が成り立つし、休日の過ごし方の選択肢にもなる。そうなれば、交通規制をしたとしても受け入れられるし、地域にとってプラスになる。

この駅伝の規模が大きくなって市の中でも位置づけが大きなイベントになれば、市内だけでなく対外的にも名物になる。

地域対抗には葉山チームや横須賀チームがいたっていい。地域(逗子や久木)で集まらないなら、商店街でチームを組むのもアリかもしれない。団体で消防署が119番で走るなら(交通整理の兼ね合いもあってか110番ゼッケンで警察は時々出場)、何番かわからないけど郵便屋さんが走ってもいいじゃないか。

あれ?駅伝本番の話からだいぶ離れてしまった。

僕自身、監督兼選手でもあるけど、旗を振る人、道を拓く人でありたいのでついこうしたことばかり考えてしまう。その方がイベントが面白くなるし、盛り上がれば存続に繋がるし、みんなハッピーになれると思うからだ。


本題:今回の駅伝のこと

昨年は76秒差の2位であったので、どのような編成にすれば昨年以上のタイムを稼げるか?を考え今回のオーダーを組んだ。

1区:スタートダッシュの中学生区間 (2位)
(*1番距離が短く中学生が多いだけで必須ではない)
上々の滑り出し。終盤まで先頭で最後の最後に抜かれて2位。

2区:ここで流れに乗っていきたいぞ!区間 (2位)
途中で先頭に立つも終盤区間新記録?の選手に抜かれて約10秒差で2位を堅持。

3区:鬼門の僕の区間 (2位)
僕が大コケをしなければ流れはキープ出来る。すぐ後ろでライバルチームも襷がつながったけど焦らず…。先頭チームを捉え、逗子駅伝では1.5kmほどではあるが初めて先頭を走る。区間中盤でライバルチームに追いつかれて2位に。徐々に離されるも17秒差?で4区へ。

4区:エース区間その1 (2位)
襷リレーでの差を少し開かれた程度で見事にまとめてくれ5区へ。5区と共に逗子の中心部を走るので交通事情の影響は受けるけど楽しい(苦しい)区間。

5区:花の5区 (2位→1位)
4区同様に中心部を通るので応援が熱く、交通渋滞に捕まる白バイを抜かす貴重な経験をするチャンス。この条件を加味してオーダーを組んだら見事に力を最大限発揮して先頭に立ち、しっかりと貯金を作ってくれた。

6区:エース区間その2 (1位)
この駅伝の最長区間で2つのアップダウンがある。総合的な走力を問われる最終区。5区での貯金を大切に守り抜き、見事見事、先頭でフィニッシュ。初優勝!

淡々と書いてしまったが、駅伝を走っている約1時間半、それはもう慌ただしい。

走る前は現在地をSNSで確認しながらアップと招集を行い、走った後はレース進行状況を踏まえ移動しながら応援…と、状況を把握してすぐに移動するには事前の段取りをどれだけしておくかにかかっている。

この段取りをどこまできちっとやるかで当日のスムーズさが全く違うし、初めて走る選手はもちろんサポートや応援のそれぞれが限られた時間内で最大限効率的に動けるのだ。その意味でも駅伝において走る以外の準備のウェイトは大変に大きいし、チーム戦だと改めて感じさせられた。


正直なところ、僕は選手よりも主務(事務的なことや段取りなど)の方が向いている。それでも走る。

今回のチームでも1,2,4,5,6区の選手達のおかげで優勝できたし(つまり僕以外w)、RUNNING ZUSHIとして2チームで走ったこと、参加要件を満たすため、大会役員をしてくれたメンバーや応援をしてくれた家族達…。それぞれが色んなものを持ち寄ってくれたおかげでのまさにチームでの優勝だ。

RUNNING ZUSHIを結成してもうすぐ7周年。6回目の出場で初優勝することができた(コロナで中止の回があるため)。

今まで目標としてきた、逗子駅伝での優勝はみんなのおかげで果たすことができたが、優勝に対して走りで貢献できたかというと出来ていない。このタイム差を維持して4区に繋ぐという最低限は維持したが、それを口実に守りに入った自分がいる。チャレンジはしたが、チャレンジしきれていない。

後悔は自分でしか変えられないので、次回優勝に貢献する走りをすることでチームを支えたい。


本題②:RUNNING ZUSHIで一緒に走ろう

RUNNING ZUSHIは2016年の1月半ばに立ち上げた。
逗子に越してきて数年、都内に住んでいたときは皇居や砧公園を走っていたがそうした場所に行かずとも住む地域の近くでランニングする仲間と、ランニングする環境を作りたいと思ったのがきっかけだ。

レースに出るもよし、出なくともよし。
トレイルでも、マラソンでも、ウルトラでも、部活でも専門に取り組むスタイルはなんでも良い。子どもも大人もそれぞれの目標に向かって一緒に走り、楽しみ強くなる。そんな風に身近にランニングを楽しむ環境を作る。これが僕の考えるランニング逗子のミッションだ。

ランニングクラブを7年も続けていると、個々の走ることに対する目標やモチベーションも当然変化するし。また、コロナ禍でライフスタイルの変化や大会の中止など色々なことがあった。

そういったことを加味して、2023年度は大幅に活動内容を見直して、どうやったら、僕もみんなと一緒に成長するための練習環境を整えられるかを考えている。

参加の敷居を下げつつも、向上したい人の支えになりたいし、僕もまだまだいろんなチャレンジを続けたい。その両立を果たしたい。

中央は坂本コーチ。毎月1回練習会の指導をお願いしている。2022横浜マラソン優勝


【お知らせ色々】


1/15(日) 第4回YOKOSUKA Jr TRAILRUN&駅伝 in 田浦・梅の里(受付締切)
3/5(日) 大楠山ミニマウンテンマラソン2023(受付中)
4/9(日) 第8回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺(受付中)
4/23(日)第9回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 甲府・武田の杜(受付中)
9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN 兼 U-15ジュニアトレイルラン
 チャンピオンシップ in 富士見高原

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。

「逗子ジュニアトレラン部」  2023年度申込受付中!!

【スロヴェニアに対する旅の記録】
◎スロヴェニア紀行(旅の記録色々)

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