これからもトレイルランニングを楽しみ続けるために。
青梅高水トレイルラン25回記念大会
昨日は青梅高水トレイルラン、記念すべき第25回大会であった。
トレイルランが流行る前から開催されており、僕が初めて参加したのは2007年だったか。
トレイルランニングに対する世間の認識も愛好者人口も全く違っており、なんとも牧歌的な雰囲気で開催されていたのをよく覚えている。今以上に手作り感が溢れ、レースに出ると似たような顔ぶれで…。そんな日々が懐かしくもある。
十年一昔、変わる常識
KFCトライアスロンクラブが行うトレイルランニング大会の運営に関わるようになったのは2008年か2009年からなので、気がつけば15年も関わらせてもらっている。十年一昔とはよく言ったもので、ギアもウェアも今と随分と違うし、愛好人口も随分と増えた。
僕は元々ヤマ屋だったわけではないが、中学2年の時に学校で縦走をした経験もあり、ランニングから山に入った人にしては山の常識的なものに対して多少の理解はあるつもりだ。
ただ、この常識というのが難しい。特にアウトドアスポーツにおいては、自然相手(つまり自分ではコントロールし得ないものと向き合う)であることもあり、曖昧だったり、行間を読むような山の常識のような感覚が暗黙のうちに求められる。
今回気になった骨伝導イヤホンを使用して走る選手の多さ。
大会ルールでは「ヘッドフォン禁止」なので、ルールに禁止されていないものはやっていいという考え方は、自分のパフォーマンスの最大化をするためという競技的な視点で判断すると書いてないことはokなのでイヤホンは現状セーフだ。
なぜ「ヘッドフォン禁止」というルールがあるか?
落石があった際、誰かが呼びかけた時
緊急事態などで、係員が注意喚起する時
それらの呼びかけが聞こえるようにするためだ。
骨伝導でもヘッドフォンでもどのボリュームで聞くかはその人次第であり、これらを禁止するのは何がしかの注意喚起が聞こえるようにという趣旨なので「ヘッドフォン・イヤホン禁止」と明記した方が良いと思う。
*運営に関わっていますので、これは提案します。
最後尾から走って
僕のレースについて。
今年も運営スタッフとして全員のスタートを見送った後、最後尾からスタート。可能な限り声をかけて進む。途中声をかけてもらう事もしばしばあり、元気をもらいながら走った。
単純にレースだけ考えたら最前列からスタートした方が流れに乗って走れるし、ペースの近い選手と走れるから良いタイムになる。順位だけを考えるなら最前列だけど、コミニュケーションしながら走るこのスタイルにはの楽しみがあって僕は好きだ。
特に昨日は、他の利用者への挨拶やすれ違いの呼びかけなどに積極的に応じて下さる方が多かった事もあり、皆さんと一緒に走れたことが嬉しい1日でした。
これからもトレイルランニングを楽しみ続けるために。
最後に、トレイルランニングを今後も楽しみ続ける上で大切だと思うことを。
トレイルランニングはアウトドアスポーツであり、順位を競うレースであると同時に、レースに参加した皆でチャレンジをし、また他の利用者との共存をしながら走るという、占有よりも共存の視点に立って行う特殊なスポーツだと僕は思う。
次世代にもこのスポーツを楽しむことのできるフィールドを僕は残していきたい。
これからも、折に触れて働きかけをしますので、一緒に楽しみフィールドを残すべくアクションへ賛同いただけたら嬉しいです。
【お知らせ色々】
・4/9(日) 第8回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺(受付終了)
・4/23(日)第9回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 甲府・武田の杜(受付中)
・9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN 兼 U-15ジュニアトレイルラン
チャンピオンシップ in 富士見高原(受付中)
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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【スロヴェニアに対する旅の記録】
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