年の瀬に寄せて

今日も今日とて、小屋通い。　日付?　押し迫ってきているようですね。

「今日、何曜日だっけ?」

「今日、何日だっけ?」

今の暦はいつなのか、今の季節は何なのか?
それをきちんと捉えられる事は無いまま、こんなに押し迫ってきている。
とは言っても、いつの頃からか私の日々は年がら年中、こんなものに
なってしまった・・・😆

そして、今日も小屋通いである。
ちいさな薪ストーブへ薪をくべ、素材としての活用が難しい木っ端を
燃しつつ暖を取り、それと同時に木っ端を減らし、さらに暖を取りつつ
新しいものを生み出しつつ、またそれに応じて木っ端が生じる。

最初の役目=新しい作品になる
その役目を終えた、ちいさな木々=木っ端もなんとかうまく活用できないものかと考え、薪ストーブを導入。

これにより木っ端の消化は可能になれど、と、同時に
薪ストーブの手当ても必要になる。煙突の掃除。燃えた後、その灰の始末。

事前に予測をしていた事、それだけでは済まない
それはもちろん、薪ストーブに限った事では、無いのだけれど。

今日の小屋仕事は、組み木。
思えば、今年は、組み木に始まり組み木に終わる。

こんなにも気持ちのゆとりがない日々を続けてゆくのが良いものだとは
思っていないし変えるべきではなかろうかと、常々思いつつも何ら変わる
気配のないまま、また今年も終わろうとしている。

変わらない日々、実のところそれは一つのしあわせなのだと
それをいつか聞いたような、そんな記憶がどこかにあるような
気もしているのだけれど。

思いつきで始めてしまった、こちらのnote。
書くのは苦渋に過ぎず、それでも走り出してしまった以上は、
あるところまでは続けたいと、何とかかんとかここまできました。
ここまで続けて来られましたのは、ひとえにご覧下さる方・コメントを
下さる方がおられてこそ。今年も大変お世話になりました。

どうぞ皆さま、よいお年をお迎えください。