藤木晋之助

普段はゲームばかりやっています。ゲームに飽きたら執筆します。 面白いゲームが世の中から…

藤木晋之助

普段はゲームばかりやっています。ゲームに飽きたら執筆します。 面白いゲームが世の中からなくなればたくさん書けるのになぁ。

マガジン

  • ブロックチェーンのサービスデザイン

    ブロックチェーン案件を複数取り扱うようになりました。サービス設計やビジネス設計において、担当者の理解が追いついておらず、正直、ブロックチェーンてすごそうだけど、何に使えるのかよくわからないというお声をたくさんいただきます。 本noteではブロックチェーン関連の情報、実際にサービスやビジネスに落とし込むにあたり、ブロックチェーンを使ったサービスデザインで気をつけたいところや、何ができるかを記事にしていきます。 私もまだ勉強始めたばかりなのでみなさんと一緒にブロックチェーンを活用したサービス設計やビジネスについて考えていきたいと思っています。 キービジュアルデザイン:RRice

  • アプリのプロデューサがそろそろ仕事の話をします

    スマホ向けアプリのプロデューサが業界の若手のディレクターやプランナーの人向けに、知っていることを伝えていこうとするマガジンです。 ディレクター志望の人やプランナー志望、プロデューサ志望の人向けに自分が今まで経験してきたことや、教える時にわかりにくそうなところをまとめます。 画像を起こす暇がないので主に文字で説明します。 Cover Photo by :https://www.photo-ac.com/profile/757901

  • 海と空の島【4月沖縄旅行物語】

    2017年4月に初めて沖縄に行った時の話を物語風にまとめてお届けします。

最近の記事

NFTコンテンツを作ってみる。

LINE developerに登録して、ブロックチェーンのチャンネルを開くと、NFTコンテンツを作れるらしい。 やってみなければ、何事もわからない。 taken image やってみましょう。

    • UIとUXについて【初心者向け】

      「UIとUXって何?」と、アパレルのEC部門で運営スタッフをやっている家人に突然聞かれたので「UIがボタンで、UXがそのボタンを押した結果得られる体験」と、答えたものの。 それがwebサービスにどう関係するのか?と言う点をうまく伝えることができませんでした。初めてその言葉にふれる人向けに概要をまとめておこうと思いました。 UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略です。インターフェイスとは、日本語に直訳すると「境界面」「接点」という意味です。ユー

      • アプリのサービスで売っているものは何か?

        我々の売っているもの。 昨日、アプリのサービスで売っているものは何か? という話になったので、簡単にまとめておこうと思います。 お客様が何を求めてアプリを使うのか私はスマホやタブレットのアプリを作る仕事をしています。 今は主にコンシューマ向けの(いわゆるBtoC)のアプリを設計したり、開発したり サービスの運営をしたりしていますが、案件によってはビジネス用途のアプリを作ったりもします。 基本的にはサービスデザインのプロセスで作ります。 アプリと言っても、作って終わり、と

        • マイニングによる報酬体系を取り入れたBtoCサービスの可能性について

          ブロックチェーンのサービス設計を行う過程で考慮したいのが、 マイニングによる報酬体系の作り方です。 前回のエントリーでお伝えした通り、ブロックチェーンベースのシステムにはパブリックとプライベートの2種類のブロックチェーンの型が存在するとお話ししました。 このうち、パブリックチェーンにプライベート感を持たせた ハイブイット型のブロックチェーンには可能性があるとお伝えしました。 そこで今回ご提案したいのは、自社サービスの利用者に限定してマイニングを解放するという設計です。

        NFTコンテンツを作ってみる。

        マガジン

        • ブロックチェーンのサービスデザイン
          6本
        • アプリのプロデューサがそろそろ仕事の話をします
          2本
        • 海と空の島【4月沖縄旅行物語】
          6本

        記事

          プライベートチェーンとパブリックチェーンについてざっくりと説明する|ブロックチェーン・サービスデザイン

          ブロックチェーンのシステムには大きく分けて2つのシステムが存在します。 1つは、閉じたネットワークで構成された複数の端末で分散処理を行うプライベートチェーン型。 もう1つは、ネットワークを公開して処理を行う端末を公募して参加者を募り、報酬を一定の基準で還元するパブリックッチェーン型です。 現在、一般的な仮想通貨はパブリックチェーン型で運用されています。 ビットコイン(以下、BTC)を例にとって説明しましょう。 BTCは買い物や送金で使われることが多いのですが、その度に処理

          プライベートチェーンとパブリックチェーンについてざっくりと説明する|ブロックチェーン・サービスデザイン

          ブロックチェーンを使ったサービスデザインで割と重要な承認作業(プルーフ・オブ・ワークス)についてざっくり説明する

          ブロックチェーンを活用したサービスの説明をする時に、 いつも苦労するのが「承認作業」すなわち、「プルーフ・オブ・ワーク」の話です。 これはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)で使われている仕組みです。 前回のエントリー で書いたとおり、ブロックチェーンのシステムはざっくり言うと既存のクライアントサーバ型のシステムで言うところのサーバの役割を代わりに担うと書きました。 データは分散しており、多数のサーバに格納されます。 このデータのやり取りについて、正しいかどうか

          ブロックチェーンを使ったサービスデザインで割と重要な承認作業(プルーフ・オブ・ワークス)についてざっくり説明する

          ブロックチェーンを使ったサービスデザインで最初に困ったこと。

          ブロックチェーンを活用したサービスデザインで一番最初にぶちあたる壁はそれを使って何ができるかということでした。色々なサービスを考えてみましたが、ブロックチェーンでなければならないサービスの設計はあまりありませんでした。ではなぜブロックチェーンを使うべきサービスとそうでないサービスがあるのだろうかと最初は悩みました。 この悩みは技術的な仕様を確認することで解決したので、詳しく知りたい方は技術系の情報を調べてみてください。ブロックチェーンの技術系の情報は 「ブロックチェーンの仕

          ブロックチェーンを使ったサービスデザインで最初に困ったこと。

          世の中の大体のサービスは今ある仕組みで十分だけど、ブロクチェーンにするといいことがある領域や分野がある。

          ブロックチェーンは万能であることのように思っている方がたまにいるのですが、実際にブロックチェーンでなければならないことは、今のところほとんどありません。 すでにおおよその課題を解決するシステムがあるのです。ただ、実現できているけれど課題がたくさんあって、それを解決するために多くのコストを支払っている場合があります。主にセキュリティ面、それからサーバーのゼロダウンタイム保証やデータのバックアップ等がそれにあたります。今までここには多くのコストが支払われてきました。ブロックチェ

          世の中の大体のサービスは今ある仕組みで十分だけど、ブロクチェーンにするといいことがある領域や分野がある。

          海と空の間、飛ぶようにして橋を渡って【4月沖縄旅行物語】Vol.6

          ピピピピピピピピピピピピピピピピ… 目覚ましの音が静かになり始める。 (もう朝か。まだ全然寝足りない。) 普段であれば時間の許す限り眠っている土曜日の朝。 今日はそういうわけにはいかない。 なぜならば、今、隆と里央は初めての沖縄旅行に来ているからだ。 二泊三日の旅程。 今日はその二日目にあたる。 寝坊している暇はない。 — 予定をしたのは1月。付き合って2年以上経った二人は、未だ本州から出たことがない。 その事実に気づいてしまった里央は、隆に有給休暇の取得をねだった。

          海と空の間、飛ぶようにして橋を渡って【4月沖縄旅行物語】Vol.6

          地元のスーパーで買い物、カフーリゾートホテルで夕食を。【4月沖縄旅行物語】Vol.5

          「ここだね、どんな部屋かな。」 里央はホテルの部屋の入り口に立ってドアを手前に開けた。 「うわー!すごいー!広いー!ゴージャスー!」 — 予定をしたのは1月。付き合って2年以上経った二人は未だ本州から出たことがない。 その事実に気づいてしまった里央は、隆に有給休暇の取得をねだった。 「沖縄に行きたいの。」 行ったことがない沖縄、何がどこにあるのかもわからないのは不安だが、 それこそがこの二人の関係に刺激を与え続けてくれている。 「よし。いこう。」 隆は次の日には有給休暇

          地元のスーパーで買い物、カフーリゾートホテルで夕食を。【4月沖縄旅行物語】Vol.5

          立ち上がるジンベエザメと寝そべるイルカ【4月沖縄旅行物語】Vol.4

          「すごい、大きいねぇ…ずっと見ていられるね…。」 「あんなのが海にいるなんてちょっと信じられないぜ。」 美ら海水族館の黒潮の海水槽の前で二人はあっけにとられていた。 初めて見たジンベエザメ。 二人は呆然と眺めるよりほかなかった。 — 予定をしたのは1月。付き合って2年以上経った二人は、未だ本州から出たことがない。 その事実に気づいてしまった里央は、隆に有給休暇の取得をねだった。 「沖縄に行きたいの。」 行ったことがない沖縄、何がどこにあるのかもわからないのは不安だが、

          立ち上がるジンベエザメと寝そべるイルカ【4月沖縄旅行物語】Vol.4

          ぬちぐすい。それは命の薬。【4月沖縄旅行物語】Vol.3

          「よーし、ついた。ここが道の駅か。なんて読むんだろう。きょだ、かな?」 那覇でレンタカーを借りて沖縄自動車道の西原ICから高速道路に乗り、 渋滞に捕まることもなく、終点の許田ICまで約1時間。 里央と隆はインター出口からすぐの場所にある道の駅許田に到着した。 「最初の食事は沖縄の郷土料理にしたいなぁ。」 「私は沖縄そば〜楽しみだなぁ〜♪」 4月上旬に二泊三日の初めての沖縄旅行に出かけた里央と隆。 沖縄北部の名護市にある道の駅許田へ、ある目的を持って到着したのである。 そ

          ぬちぐすい。それは命の薬。【4月沖縄旅行物語】Vol.3

          那覇空港到着。レンタカーをピックアップして【4月沖縄旅行物語】Vol.2

          「ほら、もうすぐ着くよ、起きて、隆。」 飛行機の中、大半の時間を寝て過ごした隆は、寝起きに大きなあくびをひとつしながら窓の外を見る。 今がどの辺なのかはわからないが、すでにシートベルト着用サインは点灯しており、着陸が近いことを知らせている。 里央は多少は揺れる機内で器用に化粧をしていた。 隆は公共の場での化粧はあまり好ましくないと思いながらも、 今朝は始発の電車に乗るために全精力を注いだので、 (それも仕方ないか・・・) と、小言を言うのを諦めた。 4月上旬に初めての沖

          那覇空港到着。レンタカーをピックアップして【4月沖縄旅行物語】Vol.2

          寝不足の旅立ち【4月沖縄旅行物語】Vol.1

          「ちょっと待って、もう0時回ってるじゃない!ありえないありえない。  もう、絶対起きられる自信がないわ。あー、それなのに全然眠くない。  やばいなー。寝られるかなぁ。あーつらい。  じゃ、朝、ちゃんと起こしてね。おやすみ!あなたも早く寝るのよ。」 一方的にまくし立てて布団に潜り込んだ里央は、すぐに寝息を立て始めた。 寝付きの良さはさすがの一言だ。 23時までメールでやりとりしていた資料を、やっとまとめ始めた隆は時計を見ながら思った。 (今日は寝られないだろうなぁ。やっぱり

          寝不足の旅立ち【4月沖縄旅行物語】Vol.1

          テスト

          この文章はnoteというサービスを使うにあたり行う、 テストである。 改行するごとに左側に、いちいち(+)が出て来るのはあまりいただけないのだけれど、 まぁ、インターフェイスはすっきりとしているし、 それなりに文字を書くことに集中できるのだから 文句はあまり言わないでおこう。 さて、私は人生の折り返し地点に到達してしまった。 私の最も身近な老衰により天寿を全うした人間といえば、祖父である。 私の祖父は大正ももう直ぐおわろうかという年に生まれ、青年期を戦争の中で