私たち教師はどのような子どもを育てていけば良いのか
日々授業をしていて、この算数の内容は、この国語の内容は、子どもに教えて将来本当に役にたつのだろうかいう疑問は初任の頃から抱いていました。身につく力がはっきりしている単元はいいのですが、単元によってはそんな疑問をもって、悶々とした日々を過ごすことがありました。
しかし、昨年の夏に出会って、自分のモヤモヤした疑問がすっきりした本があります。それが「『資質・能力』と学びのメカニズム」(那須正祐・著)です。
結論から言うと、これから子どもたちにどのような力をつけていけばいいかという