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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは「目標設定」です。

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◆将来と今日とでは目標が異なる


あなたの将来の目標は何でしょうか?
1年後の目標は?
半年後の目標は?
来月の目標は?
今週の目標は?
きょうの目標は?

このように上から問いを立てていった場合、将来の目標ときょうの目標がまったく同じ人もいるかもしれませんが、おそらく多くの方は異なるのだと思います。どういうことか?

たとえば、将来の目標が売上高を1億円にしたいというものだったとした場合、きょうの目標が売上はおそらく1億円ではなく、実現可能な5万円だったり10万円だったりと異なるということです。

◆どんなものも目標になり得る


でもこんな目標だったらどうでしょうか?

「性格が明るくなること」

実際にこうした目標を描くクライアントもいらっしゃると思います。

この場合、将来の目標もきょうの目標も変わらないのだと思います。将来も明るくなりたいし、きょうだって明るくなりたい。成立します。

でも、こうした感覚的な目標はコーチングを行ううえでどうでしょうか?

◆目標は達成状態が明確になるよう設定する


感じ方はひとそれぞれ。
コーチは「随分と明るくなりましたよ!」と感じても、当のクライアント自身は、「いや、そうでもないのですが」となってしまったりします。

なので、こうした目標設定はコーチングでは行いません。
コーチングにおいては、目標達成の状態が明確である必要があるのです。

明確なゴールの基準がなく曖昧なままだと、コーチとクライアントが別の目標を見てしまうことにもなりかねません。

◆真の目標がみえるまで行きつ戻りつしてもよい


「きょうはどんなテーマでお話ししましょうか!」

最初のテーマ出しの場面ですが、この段階ではクライアントの方が漠然としたテーマを出されると、その後の目標設定するうえでのありたい姿や理想の状態もばく~としたものになっているケースが多いです。

こうした場合、いったんは受け止めて、その後現状をお聞きする中で、

「いまのお話し、きょうのテーマに合ってますか?」

こうした誘い水的な質問も織り交ぜ行きつ戻りつしながら、徐々に目標を明確にしていくことが必要です。


いかがだったでしょうか?
目標設定が曖昧なままで進めても、結局行動につながらなくなってしまい、お互いモヤモヤ状態のままだったりもしますね!
気をつけていきましょう。

台風が近づいています。
どうぞお気をつけください。

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