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相手がセンターピンを探し当てるには?

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは「相手がセンターピンを探し当てるには?」です。

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昨日は富山出張でした。
行き帰りの新幹線の車内で読んでいた本があります。
『プロの思考整理術』(和仁達也著)という本です。

センターピン🎳

この本の中に出てきたのが、「センターピン」
つまり、ボウリングで一番中央に立っているピンのことです。

右利きの方の場合、センターピンを狙ってやや右からカーブを掛けながら投げれば、ストライクになる確率が高いといわれるものです。

人の悩みも同じで、センターピンを狙って当てられたら、正しい解決策が見えてきます。

多くの人は自分ではセンターピンを探し当てられずに、後ろにあるピンを悩みだと思っていてなかなか解決には至らないのだ、とも書かれていました。

悩みの答えは相手の中にある

なかなか自分ではセンターピンを探し当てられないのだけれど、必ず答えは相手の中にあって、本人には見えない盲点に隠れているのだと。

完全にコーチングですね!

でもこの考え方はとても大事だと思います。
じゃあ、センターピンを探し当てるにはどうしたらいいのか?それが、

思考整理

だといいます。

山本五十六語録を文字って

山本五十六といえば、連合艦隊司令長官。というよりも残した語録が有名。

やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動ごかじ

後段はいまでも通用すると思うのですが、前段部分は必ずしもどうか?
今風には、

「話させて、相手の思考を整理して、気づかせなければ、人は動かじ」

これを本のなかで読んでいて、なるほど!と思ったのでした。

相手の思考整理だけを行う。
思考を整えることで、相手がセンターピンというお悩みの解決策を勝手に自分で探し当て動き出していく。

これはいいなと読み耽っていました。


さあ、きょうから12月ですね!
師走とはいうものの、落ち着いて相手の思考整理に注力していきたいと思います。

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