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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

いよいよ8月もきょうで終わり。
8月も暑かったですが、私の住む地域では記憶のかぎり40℃を越えたことは一度もなかったと思います。つまり、もっとも暑かった(過去形にしていますが)のは、7月だということになるかと思います。

さて、きょうのテーマは「存在を認める」です。

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わたし、こんなところ来ていいの?


前にも書きましたが、わたしは現在群馬県よろず支援拠点のコーディネーターとして勤務しています。非常勤ですが、週2回(火・木担当)です。よろず支援拠点では様々な分野の専門家が、文字どおり経営に関するよろず相談に応じています。


昨日も詳細はお書きできませんが、ある相談者の方が来訪されました。

よろずでは基本的には事前に相談予約をお取りいただいてから来訪をお願いしています。その方も事前に昨日の予約を取っていただいての来訪でした。

その方は、よろず利用が初めての方で、とても心配な表情をされながらお越しになりました。

わたし、こんなところに来ていいのかしら?」

と、お話しを始められました。

聴くことの前に必要なこと


私たちの仕事は、聴くことから始まります。

でも、聴くことの前にもっと重要なことがあると感じています。

「ようこそ、お越しいただきました。お待ちしてました。」

ご予約され、お越しになることが分かっているからということだけでなく、この相談者の方のように、不安な気持ちを最初に少しでも和らげて差し上げることではないかと。

存在を認めること


コーチングでも「承認」というスキルがありますが、なかでもベースとなるのが、「存在の承認」です。

『あなたという存在を認めていますよ』とまずはきちんと相手に伝わるように、言葉や態度で示す。

今回の相談者の方も、次第にリラックスした表情になり、打ち解けた雰囲気の中で、ゆっくりと、打ち明けるようにわたしにお話しくださいました。


「存在を認める」

いかがだったでしょうか。
この相談者の方も、相談を終えお帰りになる際にひとこと、

「来てよかったです。とてもすっきりしました✨」

昨日のなかで、なによりも嬉しかった言葉でした!



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