フグリーナ

フォトエッセイスト

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最近の記事

「日本は労働生産性が低い」という誤解と気付き

 タイトルの事を言われることがある。その原因は日本人が怠惰なわけでも、非効率なわけでもない。原因はデフレだったからだ。  デフレは需要不足または供給過剰のこと。事業にとって余剰な人員を削る、または新規に採用しないことは会社を存続させるのに必要なこと。一社や二社ならまだしも、合成の誤謬として、みんなが合理的な事をすることで、全体の結果は悪い結果となる。デフレによって物の値段が下落し、平均賃金が上がらないなら、労働生産性が上がらないのは当然だ。  デフレを脱却すること、それは

    • 少子化対策について

       少子化対策について考えた。各先進国がそれに応じて政策を行っている。どの国も良い結果は得られていない。この事実からそれらは効果を成していないと気付く。  そこで私は、足りないことは援助だと思う。妻がワンオペにならないように、夫が育児休暇を取ることは美談であり理想だ。実際は十人十色という言葉がある通り、妻も夫も育児に積極的、好意的な人ばかりではない。そんな人らの選択肢として、特別な理由が無くても通わせられる保育園、自宅の近くに頼れる親族が居る、仕事を休まなくても安心して子を預け

      • 欠陥な郵便投票

         アメリカでは大統領を決める選挙で郵便投票が可能だ。これによる不正が行われることで集計後に揉めている。集計結果が出てから大統領が確定するまで1ヵ月かかることもある。  投票結果を見ると投票率が100%を超えている州がある。これはどう見ても異常だ。  私はこの制度を見て思う。改善すればいいのにと。例えば、本人認証を確実に行うためマイナンバーを用いるなど。既存の制度を破壊する、リベラルこそがこの問題に取り組むべきだ。

        • 少子高齢化対策

          今思うと少子高齢化対策って簡単だよなぁ。 ・少子化対策は減税または無税 ・高齢化対策は就業年齢の延長 少子化対策で金を配らないのは、貧乏子だくさんを防ぐため。富裕層はただでさえ税金が高いからその分が浮けば使えるお金が増える。忙しくて家事や育児が大変なら家政婦やホームヘルパーなどを使うとか。 貧乏子だくさんは子どもにかけられる教育のレベルが落ちるし学力も低下しやすいから推奨しない。 たいてい仕事を引退すると家に引きこもりがちになる。会社という社会との接点がなくなるから。今ま

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          信念を持ってハッキリ言うと恥ずかしくない 〜後藤輝樹さんを見て〜

          ニコニコ動画にアップされていた東京都知事選挙の候補者、後藤輝樹さんの政見放送を見て、ぶっ飛んでる人だなぁと思った。が言ってる内容は結構まともだった。 須田慎一郎さんがへインタビューしている動画を見た。 https://youtu.be/LVQdALHXGvQ 靈氣(レイキ)についてよく知らないのでのここでは扱わないとして、話してる内容は結構まともだと感じた。テンションが高く、声色も高めなので聞いてると元気をもらえる気がする。 それを見て、気付きとして面白いなぁと思った

          信念を持ってハッキリ言うと恥ずかしくない 〜後藤輝樹さんを見て〜

          薬をやめたら調子が良くなった。

          当方、逆流性食道炎持ちである。2年位内科に通っている。もらう薬を飲んでも「ほんとに効いてるのかな」と思う位効果が実感できなかった。 通う内科を変えた。処方される薬のうち飲む薬を独断で減らした。なんだか調子が良い。 コロナ禍でも医者にかかるのは抵抗はないが、薬やめたら良くなるとかどんだけ薬漬けだったんだよと我ながら呆れた。

          薬をやめたら調子が良くなった。

          知事を選ぶのはやめたら?

          もうさ、住民が知事を選ぶのはやめた方がいいんじゃないの?東京都知事の立候補者を見るとわかるじゃん。まともな人が少ないって。その少数がいても知名度が低いから、よほど広報が上手くないと見向きをされない。 小池知事を見ると、7つのゼロと大風呂敷を広げた割に達成したのは1つだけ。4年という短い期間しかないのに、あれもこれもと夢を見させたわりに出来ませんでした。また、築地と豊洲をかき乱し予定外の支出を都民に負担することになった。もし小池知事がサラリーマンだったらクビだろ。 これらの

          知事を選ぶのはやめたら?

          就業規則で副業がokになったら

          私が在籍する会社は就業規則で副業が禁止だ。 もしも副業が解禁になったら私は即行で1つのことを実行する。 それは会社を興すことだ。もしくは知り合いと一緒に。 普段は下請け業者に仕事を依頼している。業者に賃金の支払いをいくらにするか決めている。自分に関係した会社へ仕事を流す事は利益誘導になるかもしれないが、それによって仕事がさらに回り、私のモチベーションも上がるのならば好循環ではないか。 中小企業は仕事が分業化されておらず、何から何まで担当者がやることが多い。本業と副業を分け

          就業規則で副業がokになったら

          家庭に居場所の無い上司

           家庭に居場所の無い上司がいる。 ・土曜日を休みにすると、自宅の家事を手伝わされるのが嫌だから、やることがなくても職場へ出勤する。または仕事と称してゴルフの打ちっ放しに行く。 ・接待費の決済について権限を持っているので、週に2〜3回お気に入りのスナックへ通って、お気に入りの女の子とのひと時を楽しむ。帰りはアッシー君。 ・休みの日にはプライベートでその子とお昼や夕食を食べに行く。メッシー君。 ・結婚生活30年の経験から言うと、結婚生活はどちらかの辛抱だと未婚者に説教を垂れる。3

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          自己啓発本を読んだらやること

           今まで多くの自己啓発本を読んできた。意識が高くなる高揚感は何度も感じてきた。  では、今もその意識レベルを維持できているかと聞かれれば、それに良い返事はできない。それを例えると、風船に空気を入れても時間の経過に伴って自然と抜けてしまうのと同様、一時的なものだからだ。  まるで薬物、ドラックのようだ。  では、その意識高い系は無駄かと問われればそんなことはないと私は言う。意識が高いということは体や気持ちの活動レベルが上がっているということ。それを維持するにはどうすればよ

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          自粛という名の同調圧力

           世間でいう所の自粛期間中に高尾山に登った。その下山の様子をニコニコ動画にアップしたら案の定、自粛警察が罵詈雑言のコメントを書いていた。 https://nico.ms/sm36793788?ref=share_others_spweb  自粛要請はあくまで要請であって強制ではない。法的拘束力がないのになぜそれに従わねばならないのか?ましてや多くの人が自粛してそこへ行かないのなら、逆張りとして行った方が快適に過ごせるではないか。私は何も失態をしていないのに「恥を知れ」とい

          自粛という名の同調圧力

          医師が足りないなら増やせばいいじゃない

           ニュースを見ると新型コロナウイルス対応で医療品や医師、看護師が足りないらしい。  医療品が足りないのはわかる。それは今世界的に需要があるからだ。国境を越えても使える。  医者や看護師が足りないのは仕方ないのではないか。そもそも日本は人口に対する医師の割合を各国と比べると、明らかに医師も医学部卒業生も少ないのだから。ググるとデータ(https://www.jmari.med.or.jp/download/RE077.pdf)は出てくる。  医師が少なくて困ってるなら増やせば良

          医師が足りないなら増やせばいいじゃない

          キリスト教はオワコン

           現代においてキリスト教はもはやオワコンだ。日本人が欧米で差別を経験したと言う話はよく聞く。ある特定の人が行っているだけかと思いきやそんなことはなく、複数の人がそれぞれ違うところで受けたことがあると。  キリスト教の有名な言葉に「汝の隣人を愛せよ」とある。この意味を素直に受け取れば、差別など起こりうるはずがない。  歴史的に振り返れば、そもそも既に終わっていたのかもしれない。宗教弾圧を行なっていた頃やルネサンス期に。宗教の名のもとにどれだけ多くの人を殺害し、文化の発展を妨げて

          キリスト教はオワコン