少子化対策について

 少子化対策について考えた。各先進国がそれに応じて政策を行っている。どの国も良い結果は得られていない。この事実からそれらは効果を成していないと気付く。
 そこで私は、足りないことは援助だと思う。妻がワンオペにならないように、夫が育児休暇を取ることは美談であり理想だ。実際は十人十色という言葉がある通り、妻も夫も育児に積極的、好意的な人ばかりではない。そんな人らの選択肢として、特別な理由が無くても通わせられる保育園、自宅の近くに頼れる親族が居る、仕事を休まなくても安心して子を預けられる者の存在。これらが重要だと思う。
 私見になるが、子育ての負担が無ければ何人でも子どもを儲けることはやぶさかではない。自分が病気になった時など、上記のようなフォロー体制が整っていないと、これを解決することは出来ない。個人主義、核家族化の弊害だ。

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