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#22 モチベ向上シリーズPart3 うまくいかなかったときの立ち直り方
こんにちは、英語講師のふえです。先週の2回にわたって、モチベ向上シリーズと題して「モチベーションの根源」「モチベーション回復術」について書いてきました。
今日はひとまずの最終回。頑張った末に「不合格」「失敗」となってしまった場合の立ち直り方を考えてみましょう。
これまでの成長を振り返る
結果は揺るがないものです。それでも、それまでの学習が全く意味をなさないわけではありません。学習や取り組みを始める前と、今の自分を比べてみれば、多くの知らなかったことを知り、できなかったことをできるようになっているはずです。以前より強くなった自分を認知することで、自信が生まれます。
次に向けて動き出す
人間、何もしていないときに不安を感じるものです。休日にスマホをいじりながらゴロゴロしているとき、夜寝る前なんかに漠然とした不安を感じたことがある方もいらっしゃるでしょう。だからこそ、結果が出たらすぐに次に向けて動き出しましょう。試験問題の振り返り、単語の学習…なんでもいいです。とにかく動いて、停滞している状況を打破しましょう。
一度離れる
その結果やその試験について考えるのがあまりにもストレスになるということでしたら、一度離れてみるのも賢明な策です。「自分はダメだ」とか「自分はできるようにならない」などと思いながら取り組むのでは、効率も落ちますから、無理する必要もありません。
必要があれば戻ってくればいいですし、そのときにはここまでに身につけた習慣や知識が、また助けてくれるはずです。
「後がない」場面で失敗したとき
「また次頑張ればいいよ」では済まされない場面も多々ありますよね。第一志望の入試、ここで合格しなかったら出願に間に合わない英検、昇進試験など、その合否が人生を分けることもあるわけです。その喪失感たるや、簡単に乗り越えられるものではありません。
結果は変えられませんので、次に向かって代替手段を考えるという行動を起こしていく必要があります。人生レベルの話になってしまいますが、自分がどう生きていたいのか、それを実現する道はこれ以外にはないのか、模索してみましょう。
気持ちからわかること
結果を受けて、自分がどう感じているか、客観的に観察してみましょう。悔しいのは、それくらい本気で取り組んできたという証拠です。だから、悔しい気持ちは大事にしましょう。「まあしょうがないかな」「別に本気出してないし」などと思うのは、本気で取り組んでいなかったか、それを自分にとって価値がないものとみなすことで、自分への精神的ダメージを回避する行動です。
なぜ自分はこう感じているのだろう?と分析してみるのは、自分の価値観を知る上でとても大切なことです。特に負の感情に出会ったときこそ、何がそう思わせているのかを見つめ直しましょう。
性格や考え方、状況によっていろいろなので、今日書いたのはほんの一例に過ぎません。それでも、何か皆さんの参考になれば幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございます。
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