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#20 モチベ向上シリーズPart1 やる気を引き出すための問いとは

 こんにちは、英語講師のふえです。
 今日から3回ほどのシリーズで「モチベーションの根源」「モチベーションの維持」「モチベーションが下がったときの対処法」を書いていきます。
 今回は「モチベーションの根源」です。

全てはこの問いから始まる


「どんな自分なら最高ですか?」


 考えたことありますか?
 私は、「こうなりたい!」と強く思う気持ちこそがモチベーションだと考えています。そして、その理想像が具体的であるほど、このモチベーションは強く、持続するものになります。

例えば?

 私の場合「ただの英語講師」というだけでなく「学習者の可能性を信じる」「自らも学習への努力を継続する」「自信があって頼りがいのある」英語講師として「頑張れる大人を増やす」「楽しく勉強する大人を増やす」「勉強の仕方を知ってもらう」「できるようになることの楽しさを知ってもらう」といった目標を持っていて、結果的には自分の住んでいる地域に活気をもたらし、私と共に学習を続けた人の影響で勉強を楽しむ人がたくさんいる世界を思い描いています。(太字多すぎるのは意志の強さと思ってください笑)

 ダイエットを例にとってみましょう。ダイエットをするぞ!というとき、人は「痩せたい」あるいは「健康になりたい」と思って始めるのです…が、これがなかなか続かない!
 ここで必要なのが具体性です。例えば、「美しい体になってビーチで視線を独り占めする!」とか。もちろんそれに価値を感じない方もいらっしゃいますね。自分が一番テンションが上がる想像をしてみましょう!

英語学習だったら?

 さて、英語学習だったらどうでしょうか?もちろんTOEICで⚪︎点、英検⚪︎級も立派な目標です。でも、「どうにも単語の学習が続けられない」「ついつい後回しにしてしまう」という方は、目標に具体性を持たせるために自問してみましょう。英語ができるようになった自分はどんな暮らしをしているだろうか、どんな世界を見ているだろうか…と。ぼんやりした目標に向かおうとしても、なんとなくの行動になってしまいます。はっきりとした理想像があって初めて、人は取り組もうと思えるのです。

こちらも重要な問い

 理想像を思い浮かべることも大事ですが、理想像への近づき方も同じくらい重要です。モチベーションの維持については次回の記事で詳しく書いていきますが、まずは「いつまでに」「どれくらい」「どのように」などを自問してみましょう。
 「美しい体になってビーチで視線を独り占めする!」という方なら「7月の終わりまでに」「5kg落として」「毎日筋トレをして」「低糖質高タンパクな食生活をして」、美しい体を手に入れる…といった感じですね。
 私は来年の終わりまでに起業したいと思っています。その前段階として、今年度第2回の英語検定で1級を再取得しようと考えています。そして、「毎日単語の学習を継続して」「学習方法と学習習慣を確立・実践する」ことで目標を達成しようと思っています。

 ちなみに、最初の方で太字で書いたような理想もあり、こうしてある程度具体性を持った目標を持っていても、毎日続けるというのは難しいものです…。次回とその次で、この辺りの解決方法を書いていきます。

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