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何度も人間関係を崩壊させてきましたが、「箱」の概念のおかげで、心地よい人間関係があることを知りました。【「箱」による考察⑤】

【「箱」による考察】とシリーズを組んでみましたが、書籍シリーズに対するわたしなりのイメージをご紹介しようと思います(*'ω'*)


今回、やっとシリーズ1作目です!!

自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく!
(アービンジャー・インスティチュート著 大和書房)

箱本緑表紙

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』シリーズ1作目。
最後の1冊がシリーズ最初の1冊になります(;^_^A

3月までこの本を使って全6回に分割して読書会を開催してきました。
この本の主人公トムは、憧れのザグラム社に転職して1カ月ほど経過したタイミングで、副社長バドによる上級管理職を対象とした研修を受講し、「箱」の外にいる状態が及ぼす影響を知る、というストーリー仕立ての自己啓発本です。

こちらでもお伝えしていますが……

本を読むのは好きだけど、こんなにも痛めつけられるために読まなければいけない本が存在するなんて!! と感じてしまった本でもあります(;^_^A

ドラッカー先生曰く「真摯さは習得できない。仕事についたときにもっていなければ、あとで身につけることはできない。」(『現代の経営(上)』p218より)のですが、部下が全員退職したり、自身もしくは家族が大病したりして、自らのふるまいを振り返る機会があると、後からでも身につけることもできる、らしいのです。
その「機会」というものが、この本で起こるような出来事なのかな、と思っています。
歳を重ねると、他人から指摘を受ける機会はどんどん減ります。
だからこそ、自分の身の回りで身の振り方を熟考しなければならない機会が訪れるようなのです。
そんな衝撃的な出来事と出会う前に対処したいところですよね(-_-;)


今、あなたのまわりで問題が起こっていませんか?

そういう時、問題の原因はあなたである可能性があります。
そんな時には『管理しない会社がうまくいくワケ-自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇-』もおすすめですが、本書も一読されることをお勧めします(;^_^A

あぁ……今わたしに起きている問題、原因はわたしですね……(;´・ω・) 何とかしなくては……。
「箱」には、硬くて鎖でがっちり固定されていてなかなか抜け出せないものと、ツンとつつけば消滅してしまうような薄くて柔らかいものがあります。
今のわたしを取り囲んでいるのは前者です(-_-;)
わたしの「箱」は防御も兼ね備えているので、ちょっとした衝撃が強固な箱に作り変えてしまいます。
みなさん!! わたしみたいになる前に「箱」シリーズを読んで対応策をとることをお勧めします(;^_^A


うまくいかない原因は、わたし。でも……

これまで、頑張ってつながろうとしてきたのに、何度も何度も構築しきれなかった関係性が崩壊するのを体験してきました。
そんなわたしでも、「箱」の概念を知っている方と関わる機会を得ることで、構築できる人間関係もあるんだ、と知ることができました。
人といる空間なのに、居心地がいいし、逃げ出してしまいたいと感じるようなこともないんです。
頑張らなくてもいい、そんな関係が築けるんです。

ファシリテーターの先輩が教えてくれました。
「箱」の外の世界は、ポジティブとかネガティブとかもなく、静かな落ち着いた場所、なんですって。
心が平穏で、頑張らなくてよくて、努力しなくても居心地の良い場所が自分の在り方によって得られるとしたら、それは素敵なことだと思いませんか♪


サークル始めました♪

アービンジャー・インスティテュートの書籍を用いて、読書会やお話会を開催しようと思っております♪
ご参加お待ちしております(*^▽^*)

管理しない会社がうまくいくワケ-自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇-


『2日で人生が変わる「箱」の法則 決定版 / 人間関係のモヤモヤを解決するために』

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則 感情に振りまわされない人生を選択する


みなさんはどの本が気になりますか(*'ω'*)

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