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移住しよう!と決めるまで。

こんにちは。
昨日初めてnoteに投稿して、そんなにすぐ読まれることなんかないだろうと思っていたのですが、意外にも目を通していただいたり♡してくださる方がいて、嬉しい!です!!
改めて、ありがとうございます。

今回は私が石垣島に移住しようと思うまでのお話を。
人はこうして、八重山病とも言われる離島の魅力にハマってゆくのです。

初めての石垣島。ザ・南の島!

人生で初めて石垣島に上陸したのは7年前の7月のことでした。

連休が出来たからなんとなく南の島に行きたい。
けど海外はちょっとめんどくさい。
石垣島、結構安くいける?よし、行っちゃおう!

一人旅の予定でチケットを取りましたが、母に話したところ「私も行く!」と急遽の母娘二人旅。
(このフットワークの軽さ、完全に遺伝してます。。)

梅雨明けで雨を心配したものの最高にお天気も良く、
南の島ならではの青い海、青い空、白い雲、濃い緑の山と赤瓦の家々。

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島一周ドライブするのも、
沖縄料理を食べるのも、
竹富島で民宿に泊まってゆんたくするのも、
満天の星空を見るのも、
三線に合わせて踊ったりするのも、
全部が楽しい旅でした。

今振り返っても、ベタか!っていうくらいイメージ通りの離島旅。
良くも悪くも(?)完全に心をつかまれ、すぐにまた訪れていたのでした。

2度目の旅で西表島にハマる。

東洋のガラパゴス。
イリオモテヤマネコ。
実際に訪れるまでの西表島に対する私のイメージはそんなものでした。
(東洋のガラパゴスって、合ってるっけ?って調べたら、西表島以外にも奄美大島とか小笠原諸島とか…いっぱいある。笑)

2度目の八重山旅行で西表島に行くことになったのは、一緒に行った友人の「どうせ行くなら西表も行こう!」という提案があったから。
その時初めて、イリオモテ島ってこんなに石垣島に近いんだ!と知ったのでした。

島のほとんどがジャングルという西表島。
カヌーでマングローブの生い茂る川を抜け、道なき道をトレッキングして山に分け入り、突如現れるスケールのでっっかい滝。

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自然ってすごい!!
って感動すると同時に、神奈川とはいえ西側の山がちな地域で山遊びをしながら育った私にとって、土や木や、生き物に近いのが久しぶりの感覚でもありました。

何より、都会であくせく働くその時の私には「こんな環境の中で暮らしている人もたくさんいるんだ!」という発見。
まさかその時は、将来本気で移住しようと考えてるなんて思いもよらなかっただろうな。

もともとダイビングをしていた友人は、私よりも石垣島に詳しくて、美味しいお店も面白そうな遊びもたくさん知ってる。
「ザ・南の島!」だけじゃない楽しみ方をたくさん教えてくれたのが彼女でした。ほんと、感謝。

八重山の離島、制覇したい。

旅行は結構好きで、国内外を問わずいろんなところに行ってみたいタイプだったのに、その後は旅に出かける時間があれば、つい石垣行きのチケットをチェックしてしまう日々。

年に1回だったペースが気が付いたら
「あれ、今年2回目だ」と思うようになり、
こないだ行ったあのお店にもう一度!とリピートしはじめ、
もはや実家の最寄り駅よりも石垣の市街地の方が詳しいレベル。

そして生まれる野望。
「石垣島の離島ターミナルから行ける島に全部行ってみたい!」
なんだろう、コンプリート欲も八重山旅行の魅力というか魔力なのかな。。

竹富島をはじめ、西表島、小浜島、黒島、鳩間島…
(ほんとに個性豊かな島ばっかりで、石垣に行くならぜひ離島に立ち寄ることをお勧めしたい!)

そして最南端の島、波照間島!
3度目の正直で叶った波照間(高速船がよく欠航する。)は、海も空も人も星空も、最高でした。
ニシ浜ではシュノーケルでプカプカ泳いでたら、お食事中の海ガメに遭遇。
こんな近くで見られるなんて!?と大興奮でずっと眺めていたら、後ろ半分真っ赤に日焼け。。

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それぞれの島の素敵さは、ぜひ改めて紹介したいです。

そうだ、移住しよう。

ただただ好きで通うようになっていた石垣島。

南の島に住みたいな~(いつか、先の未来に。)と妄想してはいたけれど、本格的に移住しようと思い始めたのは昨年、2019年に入ってからでした。

大きなきっかけは実際に住んでいる人たちとご縁があって仲良くなれたこと。

昔一緒に働いていた知り合いが、西表でガイドをしているのを知ったり、
成り行きで空港まで送ってくれた人とその後も会うようになったり、
仕事関係の友人が昔住んでたよ~と知り合いを紹介してくれたり。

会いたい人が増えると自然と訪れる回数が増え、好きな場所も増え、
だんだんと「たまに行く旅人」じゃなくて「ここで暮らす人」になりたい、と思うようになりました。

今は独身で身軽だし、今の仕事も楽しいけど一生続けるかといえばそうではない。
いつか住んでみたいと思いながら月日が経って、何かの理由で叶わなくなったら後悔するだろうな。
住んでみたいという気持ちの方を優先して困ることはない!(たぶん。)

移住すること・しないことを天秤にかけたとき、断然「する」でした。

嬉しかったのは島の知人、友人たちが「移住、考えてるんですよね。」と相談すると、例外なく背中を押してくれたこと。
もちろん、大変なことはあるよとアドバイスもしてくれたけれど、基本的には「住んでみればいいよ~」と言ってくれました。

南の島のなせるおおらかさもあるだろうけど、移住者が多いという石垣島の背景も大きいんだろうな。(そして1シーズンで内地に帰る人も多い。)

その後も「石垣に移住します!」と報告すると
取引先の方が「私も住んでたことあるよ!」とか
親戚のおじさんの幼馴染が住んでいたりとか
これはもう、ご縁があるんだろうと心強く思っている次第。
(それとも世の中に石垣在住歴のある人って多いのだろうか…?)

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今、石垣島に移住する人はたくさんいて、きっかけやタイミングも様々。
私の場合は、というお話でしたが、いろんな背景を持つ人と出会えるのも、石垣の良さなのかも。
これから暮らすのが楽しみです。(まだ先になりそうだけど)

次回は、移住する!となってからのことを書きたいと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます! 楽しいチャレンジをたくさんしていきます😆✨