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実践するドラッカー チーム編

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『実践するドラッカー チーム編』を参考に、日々感じることをつづっています。 毎週水曜日更新予定です♪
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#現代の経営

一人ではできなくても、チームだからできることがあります。チームの目標を達成するために、あなた自身の目標をどう管理しますか?[チーム編 #33]

一人ではできなくても、チームだからできることがあります。チームの目標を達成するために、あなた自身の目標をどう管理しますか?[チーム編 #33]

今日必要とされているものは、一人ひとりの人の強みと責任を最大限に発揮させ、彼らのビジョンと行動に共通の方向性を与え、チームワークを発揮させるためのマネジメントの原理、すなわち一人ひとりの目標と全体の利益を調和させるためのマネジメントの原理である。
これらのことを可能にする唯一のものが、自己管理による目標管理である。

『現代の経営(上)』第2部 経営管理者のマネジメント
第11章 自己管理による目

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自分のことだけを考えた行動はあなたを孤立させます。誰かのことを考えた行動は、他の人を惹きつけます。[チーム編 #26]

自分のことだけを考えた行動はあなたを孤立させます。誰かのことを考えた行動は、他の人を惹きつけます。[チーム編 #26]

従業員の目に企業の目的が利益の追求と映るかぎり、自らの利益と企業の利益の間に対立を確信せざるをえない。また、生産が利益を生み、自分が利益を生むとの迷信を信じざるをえない。 

『現代の経営(下)』第Ⅳ部 人と仕事のマネジメント
第24章 経済的次元の問題 p181より

引用部分から、どんなすれ違いが起きていると思いますか?
なぜこんなことが起きるのでしょう?

日本の企業が100年以上続いてきた

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どんな基準だと、どんな満足を得られるでしょう? より成長するためにはどんな満足を基準にすればよいでしょう?[チーム編 #20]

どんな基準だと、どんな満足を得られるでしょう? より成長するためにはどんな満足を基準にすればよいでしょう?[チーム編 #20]

今日、従業員満足が関心を集めている理由は、産業社会において、もはや恐怖が動機づけとなりえなくなったからである。しかし、従業員満足に関心を移すことは、動機づけとしての恐怖が消滅したことによってもたらされた問題に正面から取り組まず、横に逃げているにすぎない。

『現代の経営(下)』第Ⅳ部 人と仕事のマネジメント
第23章 最高の仕事への動機づけ p161より

顧客満足度(CS:Customer Sa

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チームで成果をあげるには、チームのタイプ選択が大きなカギを握っています!![チーム編 #8]

チームで成果をあげるには、チームのタイプ選択が大きなカギを握っています!![チーム編 #8]

チームとは何であり、それをいつ、いかに使うべきかを理解しておくことが必須である。

『現代の経営(下)』第Ⅳ部 人と仕事のマネジメント
第25章 現場管理者 p191より

チームには、野球型、サッカー型、テニスのダブルス型という3タイプがあり、その規模は可能な限り小さなものにすべき、とドラッカー先生は指摘されています(本書 p16)

チームが目指すものが何で、どのように人数・ポジションを設定す

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美術家から学ぶマネジメントは、マネジメントされる人たちの想いを柔らかく包んでいました[チーム編 #3]

美術家から学ぶマネジメントは、マネジメントされる人たちの想いを柔らかく包んでいました[チーム編 #3]

実践するドラッカーシリーズは、膨大な数のドラッカー先生の言葉を選りすぐり、5つのテーマ別にまとめられた書籍です。
編著者の佐藤等先生は、札幌を中心に全国各地でドラッカーの書籍を中心に読書会を開催されてきました。
ドラッカー先生の言葉と佐藤先生の解説が1セット、そこかしこに「今のあなた」に必要な言葉が散りばめられています。
佐藤先生の解説は、ぜひそれぞれの書籍で確認してください(*^ω^*)
ここで

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