2021年8月の記事一覧
100年続くイノベーションの歴史から、あなたが起こすべきイノベーションを考えてみましょう!![事業編 #26]
リチャード・ウォーレン・シアーズの事業は、鉄道会社の電信技手時代、時計の卸売りの内職から始まりました。(中略)
環境変化をとらえた同社のイノベーションの効果は、1970年代まで続きました。
【物語で学ぶ シアーズ物語ー「顧客創造」の真髄】
1870年代から約100年続くイノベーションの歴史です。
シアーズといえば、アメリカの家庭には聖書のようにシアーズのカタログが配置されていた、ということで有
物事を見るとき、一方的な視点だけで見ていませんか? 双方的に見えていますか? 俯瞰的・包括的に見えていますか?[事業編 #25]
生産者や供給者が、製品の最も重要な特色と考えるもの、すなわち製品の質が、時として顧客にとってまったく意味がないということである。(中略)顧客の関心は「この製品は自分のために何をしてくれるのか」だけである。
『創造する経営者』第Ⅰ部 事業の何たるかを理解する
第6章 顧客が事業である p121より
良く事例として挙げられるのが、「ドリルを購入するものは、ドリルそのものではなく穴がほしいのだ」とい
あなたが提供するモノ・サービスの主戦場はどこでしょう? 一段俯瞰してみたら新しい主戦場が見えてきませんか?[事業編 #24]
顧客が買うものは満足であるという事実から、あらゆる製品とサービスが突然、まったく異なる生産、流通、販売のされ方をしている他産業の製品やサービスと競争関係に置かれる。
『創造する経営者』第Ⅰ部 事業の何たるかを理解する
第6章 顧客が事業である p119より
商品が売れなくなった……。
営業に行っても話を聞いてもらえなくなった……。
業界全体が元気がなくなってきた……。
そんな状態に陥ったとき
満足はそのものは購入できません。あなたが満たそうとしているものは、顧客が満たされようとしているものと一致していますか?[事業編 #23]
企業が売っていると考えているものを顧客が買っていることは稀である。(中略)顧客は満足を買っている。しかし誰も、顧客満足そのものを生産したり供給したりはできない。満足を得るための手段をつくって引き渡せるにすぎない。
『創造する経営者』第Ⅰ部 事業の何たるかを理解する
第6章 顧客が事業である p118より
あなたが売り出したい、売り上げを伸ばしたいモノ・サービスは、何をきっかけに生まれたのでしょ