1年中咲いてくれる!我が家のベルフラワー(オトメギキョウ)の育て方とかわいさを語る
私が大好きな花の一つである、ベルフラワー(オトメギキョウ)。紫色でラッパ型の小さな花がブワーっと咲く、映えるお花です♪
上手く育てれば、1年中花を楽しむこともできるんですよ。本来は春(3~5月)が花を咲かせる時期ですが、我が家のベルフラワーは、何と1月下旬現在でも花を咲かせています…!去年の春から今まで、絶えず花を付けている感じです。
そこで、ベルフラワーを上手く育てるコツや、四季と共に移り変わる様子をご紹介しましょう!
そして、なぜベルフラワーを取り上げたかというと、今回の日刊かきあつめのテーマは「抱負」。実は、ベルフラワーの花言葉の一つが「抱負」なんですね!何か目標を持った人へのプレゼントにもおすすめのお花ですよ。
春の満開ベルフラワー
こちらは春のベルフラワー。まさに満開ですね!葉っぱの緑が見えないくらいにびっしりと花が咲いています。
これは3月中旬の様子ですが、3~5月にかけてたくさん花を咲かせる時期は肥料を切らさないようにしましょう。開花に使うエネルギーを補ってあげます!液肥・置肥どちらでもOKです。
また、ベルフラワーの花は繊細で水に弱いです。水やりの際は、花に水がかからないよう、土に直接水を注ぎます。雨の当たらない場所で管理しましょう。
夏も楽しめるベルフラワー
一通り花が咲き終わったら、ベルフラワーを切り戻しします。これは、夏の高温多湿で株がムレて傷むのを防ぐためと、もう一度花を咲かせるためです。
切り戻しのやり方は、私がちまちま書いているガーデニングブログでもご紹介しているので、参考にどうぞ。結構バッサリ切ってしまって大丈夫ですよ!
↑ちなみにブログのタイトルは「年2回花を楽しめる」となっていますが、1年間育ててみて、ほぼ1年中花を楽しめることがわかりました…。ブログも書き直さなきゃな(独り言)
紅葉もするよ!秋冬のベルフラワー
1月下旬のベルフラワーの様子。厳しい寒さの中でも、けなげに花を咲かせ続けています。蕾もいくつか。
そして、葉も紅葉してきていますね!鮮やかな新緑とはまた違った、渋い魅力を感じる色合いです。
ちなみに、このベルフラワーは通年屋外管理(関東地方・日当たりが良い・雨の当たらない軒下)です。冬場も室内に入れたりビニールハウスに避難させたりはしていませんが、花を咲かせ続けています。
寒さには比較的強い花と言えますね。今年は暖冬ということも関係しているかもしれませんが…。ベルフラワーの原産地はクロアチアで、気候を調べてみると割と日本と似ている感じでした。日本の冬には、屋外管理でも十分耐えられる植物なのでしょう。
「抱負」が花言葉の花は他にも!
「抱負」が花言葉に含まれるお花は、ベルフラワーの他に、カンパニュラ(別名:ツリガネソウ・フウリンソウ)があります。
カンパニュラは、ベルフラワーと同じくキキョウ科ホタルブクロ属のお花。ちなみに、写真はカンパニュラではなくホタルブクロです。(カンパニュラの画像持ってなかった…)カンパニュラの花は、ホタルブクロの花がちょうど上を向いたような形です。
ベルフラワーもカンパニュラも、上を向いて元気に咲くお花なので「抱負」という花言葉が付いたのかなあ…と想像してみました。2種と同じ属ながら、下を向いて咲いているホタルブクロの花言葉に抱負はないので…。
この記事を書きながら、ベルフラワーのように、逞しく、しなやかに、上向きに2020年も生きていきたいなと思いました!
編集:円(えん)
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