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【飽きずに続けられる】子供向け読書ノートが大人におすすめ

4月から新生活がはじまりました。これを機に何か新しい習慣が欲しいな…という人にすすめたいのが「読書ノート」。

読書ノートとは読んで字のごとく、読んだ本を記録しておくノートのこと。せっかく夢中になって読みこんだ本も、時が経つとどうしても記憶が薄れてきてしまいますよね。下手すると、読んだことさえ忘れてしまっている本も何冊かあるかも…。

そんな私がふと思い立って手に取ったのが、集英社みらい文庫の「読書ノートColorful」。新書サイズの子ども向け読書ノートです。

年明けから読書ノートを始めてみたのですが、これがなかなか良かったのです。どこがおすすめなのか、書き方なども含めてこの記事でご紹介していきたいと思います。

ムーミンデザインなどさまざまな読書ノートがありますが、子供向けの「読書ノートColorful」が大人にもおすすめな理由も解説しますね。

読書ノートを始めて感じた効果

・いつ何を読んだか忘れなくなった
・自分なりに振り返るクセがついた
・達成感を感じられる

いつ何を読んだか忘れなくなった

いつ何の本を読んで、その内容がどのようなものだったかをすぐに忘れてしまうのが悩みでした。読書ノートを始めて約4カ月、この悩みはすっかり解消されましたよ。

読んだ順番に一冊ずつ記録して、暇なときにパラパラ見返せば「読んだ本のタイトル」や「簡単なストーリー」のほか、自分が当時抱いていた感想も思い出せます。

自分なりに振り返るクセがついた

読書ノートにはタイトルのほか、ちょっとしたあらすじや心に残ったシーン、好きなキャラクターなどを記入する欄があります。ちょっとした読書感想文を書いている気分。

こうやって改めて振り返る習慣がつくことで、書評をかく力も鍛えられるのではと目論んで、ライターとしてもおいしいんじゃないかと思っています。

達成感を感じられる

集英社みらい文庫の「読書ノートColorful」は、1冊で100冊分の記録ができます。まだまだ100冊には程遠いですが、「今まで●冊読んだんだな」と実感できると何だか達成感を感じられるんです。

読書欲がさらに増したような気もします。

読書ノートの書き方

こちらはサンプルページです。私が使っている読書ノートは、このように読んだ日付・面白かった度・タイトル・作者・イラスト・お気に入りのキャラ・心に残ったセリフ・好きなシーン・フリースペースと、あらかじめ各項目の記入欄が決められています。

この項目にそって書いていくだけ!ただのノートにいきなり文章を書きこむより、気軽に書きやすいのが気に入っているポイントです。

フリースペースには、感想・ちょっとしたあらすじ・その本に出会ったきっかけ・どこで読んだ・誰におすすめしたいなど、自由にいろいろ書き入れています。

私は、実際にこんな感じで書き込んでいます!推理・探偵小説は、トリックやストーリーが似たものが多く、他の作品と混同しやすいです。こうやって感想をちょっと書き留めておくだけで整理できますよ。

大人に子供向け読書ノートがおすすめな理由

読書ノートには、もちろん大人向けの商品もたくさんあります。なぜ私がわざわざ子供向けの読書ノートをおすすめするのかをお伝えしていきます。

最初に購入を決めたのは、単にデザインが可愛くて近所の書店に置いてあったからというどうでもいい理由なのですが…。

実際に使ってみて、子供向けのノートにしておいてよかった…!と思うポイントがいくつかあります。

まず、「読書ノートColorful」には「ご褒美シール」が付いています。1冊読破ごとにシールを貼っていくのが楽しい(笑)小学生の時、歯磨き・お風呂などを終えたごとに貼るご褒美シールが好きだった人も多いと思いますが、私もその1人。

シールを1枚貼るごとに、謎の喜びと達成感をかみしめています…。2●才になった今も、たかがシールされどシールだなと思い知らされました。

先ほども少し触れましたが、好きなシーン・心に残ったセリフなど記入フォーマットがあるのもポイントです。いきなり、「白紙のノートに思いの丈を綴れ!」と言われてもペンが止まってしまいそうですが、フォーマットがあるとかなり難易度が下がります。

記入欄が細かく分けられていることも、飽き性な私が読書ノートを続けられている理由の一つかもしれません。大人向けの読書ノートにもこうしたフォーマットがある商品もありますが、タイトル・作者だけなど子供向けより簡素です。

羽海野チカさんの動物のイラストも可愛いです。私はプーキーがお気に入り。

集英社みらい文庫の読書ノートは、私が使っている「Colorful」のほかにデザイン違いのノーマルタイプと「blue」があります。ほか、ねこあつめやすみっこぐらしなど人気キャラクターの読書ノートも。

新生活スタートを機に、読書ノートを始めてみてはいかがですか。

編集:アカヨシロウ

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