【人事労務】メンタルヘルス対応⑦精神障害の労災認定とは?!(その3)
こんにちは!
本日も前回に続いて「精神障害の労災認定」の基準について解説します!
1 精神障害の労災認定基準(復習)
前々回のおさらいですが、精神障害が労災認定されるための基準(要件)は以下☟のとおりです。
前々回は☝上記1)の要件について、前回は☝上記2)の要件について、それぞれ解説させて頂きました!
前回は、「強い心理的負荷」と評価される「特別な出来事」についてお話ししました。
本日は、前回の続きとして、精神障害の労災認定基準の2)の要件に関し、「特別な出来事」がない場合でも「強い心理的負荷」が認められる場合について解説致します!
2 強い心理的負荷に該当する場合(総合評価のパターン)
「特別な出来事」がない場合であっても、具体的な出来事を総合評価して、強度が強ければ「心理的負荷」は「強」と判断されます!
具体的な出来事の例は以下のとおりです☟
代表的な出来事については以上のとおりですが、出来事の類型は7つありますので、より詳細を知りたい方は、厚生労働省のHPにて確認頂けます。
本日は以上とさせて頂き、次回は「精神障害の労災認定」基準の3)の要件について解説させて頂きます!
乞うご期待ください!
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