しりとりの概念
週末のお出かけ。
といってもただの買い物に向かうだけなのだが、
いつもとは違い、お店が少し遠い。
そこへ向かう車内では
後部座席に暇そうにしている娘と寝ている息子。
車内定番ゲームのしりとりをしようか?
と提案したが『やるー!』と答える3歳の娘にそもそもルールを教えたことがない。
ぶっつけ本番の「しりとり」は
果たしてどんなものになるのかやってみた。
「しりとり」
『しりとり』
「りす」
『りす』
「すいか」
『すいか』
エンドレスのおうむ返しが始まった。
「すいか
「カラス」
「すいか」
『カラス』
....!!!
もしかして理解した?と思ったのも束の間
『たぬき〜♡』
全然理解してなかった。
しかもどっから出てきた、たぬき...笑
子どもの自由な発想に思わず
夫とふたりで吹き出してしまった。
しりとりなんて
まだわからなくていい。
その無邪気で自由なところが、
ルールに縛られた大人にとって
こんなにも大きな癒しになるのか。
もっとやってくれ。