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#札幌
【Q6完結】【Q6.北海道の日本海岸を巡る】3.函館本線より石狩湾を望む
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朝の石狩湾
快活クラブを朝一番で飛び出す。今日はこの旅の最終日だ。函館本線を札幌から長万部まで走破し、道中にて石狩湾をこの目で見ることが、今日の主眼だ。いわゆる山線の旅である。
七月の旅行で用いた青春18切符が、まだ二日分余っている。長万部までは全て普通列車、鈍行なのでこれで充分だ。改札に入り、始発電車を待つ。6時09分札幌発、然別行きだ。「しかりべつ」と読む。
【Q6.北海道の日本海岸を巡る】2.オロロンラインとトリス小瓶(都市間バスわっかない号完全乗車)
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稚内→道の駅はぼろ
稚内駅隣接のバス営業所にて、情報を収集する。札幌までの都市間バス「わっかない号」は、どのルートを辿るのか? 係員に確認すると、途中の羽幌にて休憩した後、日本海側に出て留萌市まで走り、留萌からは高速道路に乗り、札幌に至るとのことだ。
道北の日本海沿岸ルート「オロロンライン」は、自分が最も望んでいたルートだ! このバスに乗ろう! 日中の便としては
【Q5.南極観測船宗谷・特急宗谷・宗谷岬】4.特急宗谷を乗り通す(宗谷本線完全乗車)
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特急宗谷にやっと乗れる
起床。即座にチェックアウト。八月八日火曜日早朝の札幌市内は小雨が降っているが、気分は高揚している。待ち望んだ特急宗谷に、やっと乗ることが出来るからだ。
市営地下鉄南北線の始発に乗る。六時〇八分、地下鉄さっぽろ駅着。長い地下道をJR札幌駅まで歩く。距離は長いが、特に複雑な所は無く、迷うこともない。
みどりの窓口にて、稚内までの特急券だけ
【Q5.南極観測船宗谷・特急宗谷・宗谷岬】3.札幌にて一回休み(藻岩山ロープウェイ・もーりすカー完全乗車)
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路面電車→ロープウェイ→ケーブルカーで山頂へ
八月上旬からの大雨の影響で、宗谷本線は今日も一部区間が不通となっている。この旅の目標の一つであった、特急宗谷も旭川止まりだ。JR北海道の広報ページで詳細を確認すると、旭川を夕方に出発する最終の特急サロベツは稚内まで走るとのことだが、特急サロベツに乗っても意味がない。自分はあくまでも、特急宗谷に乗りたいのだ。
札幌で
【Q5.南極観測船宗谷・特急宗谷・宗谷岬】2.南極観測船宗谷から札幌まで(東北新幹線・北海道新幹線完全乗車)
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新橋で切符を買い、時間を潰す
東京国際クルーズターミナル駅は、午前から降車客が多いが、そのほとんどはフジテレビ側の出口に向かっていく。
トラブルが発生したため、ゆりかもめは遅延しているとのアナウンスが入る。11時06分発の車輛がやって来たのは、11時13分であった。
臨海部を走るゆりかもめの車窓については、既に多くの人が言葉を費やして賞賛し、また映像を記録し