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朝散歩のススメ

こんにちは。
今、私はほぼ毎日朝散歩をしています。
始めてから8か月程経ちますが、今、以前より心身ともに調子が良くなったと感じます。これは間違いなく朝散歩を続けているお陰だと思います。

始めたきっかけは、精神科医である樺沢紫苑さんの本や動画で朝散歩によるメリットがすごくあることを知ったことです。
何となく健康に良いというイメージだけでなく、具体的に何がどう良いのかということを学んだ結果、続けてみようという気になり、続けていくうちに様々な効果が表れてきましたので、今後も続けていこうというモチベーションになっています。

朝、散歩をする。何となく健康に良さそうだなとは思っていましたが、実は脳科学的にもすごく良い効果が得られるということを学びました。
では、具体的に何がどう良いのか。少しご紹介したいと思います。

まず、やり方ですが、起床後1時間以内に15分から30分の散歩をする。これだけです。何時からという制約はありません。自分が起きる時間に合わせて散歩することで体内時計がリセットされます。

そして、太陽の光を浴びることで幸福物質であるセロトニンという脳内物質が活性化されます。セロトニンは、心の安定、癒し、やすらぎのもとになる幸福物質であり、太陽の光が目から入ることにつくられます。よって、サングラスはNGです。ちなみに、晴れている日ほどではないにしろ、曇天、雨天の日でもセロトニンの活性に朝散歩は十分な効果を発揮するそうです。
セロトニンが活性化すると、気分が安定し、イライラしない、集中力が高まるおいった効果があります。私は、ある程度朝散歩を継続してから、仕事において午前中のダルさがなくなりました。また、ブルーマンデーをあまり感じなくなったように思います。
逆に、セロトニンが大きく不足するとうつ病になると言われています。
この点においては、メンタル疾患の予防になるとも言えます。

これだけでも、すごくメリットがありそうですが、そのセロトニンを原料として、日没後から深夜にかけて睡眠物質と呼ばれるメラトニンという物質が生成されます。それによって、ぐっすり眠れるという効果があります。
朝散歩した日は、本当によく眠れます。

そして、まだあります。皮膚に日光が当たるとビタミンDが生成されます。
ビタミンDは、がんになるリスクの低下や、インフルエンザ、コロナなどのウイルス感染の低下のほか、メンタル疾患の予防効果も認められている究極の健康物質です。

この朝散歩を早歩きで行えば、運動による効果が得られます。

私はすっかり朝散歩の虜となってしまい、平日は通勤を兼ねて2駅分歩く朝散歩、休日は近くの森林公園に朝散歩に行っています。

緊急事態宣言下において外出自粛が叫ばれていますが、それであれば人の少ない朝に散歩してから、家で過ごすこいうことも良いのではないかと思います。きっと心身に良い効果をもたらすことと思います。

時折メンタルが落ちてしまう我が家の高校生の娘が、最近少しづつ朝散歩に行くようになりました。どんな効果が出てくるか期待したいです。

朝散歩についてもっと詳しく知りたい人は、樺沢紫苑先生の「ブレインメンタル強化大全」を読んでいただくことをお薦めします。

ではでは。




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