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読書によるダイエットの気づき~3か月で自然に痩せていく仕組み

こんにちは。
野上浩一郎さん著「3か月で自然に痩せていく仕組み」を読みました。

私は、ダイエットに過去何度か挑戦しては失敗することを繰り返してきました。

その中で最も真剣に取り組んだダイエットは今から13年前のことでした。
当時、ある本によって紹介され話題になったレコーディングダイエット。
食べたものを全て記録し、カロリー計算をするというものです。

私はこの時、人生最高体重を更新してしまい、肝臓、中性脂肪、悪玉コレステロールの数値がかなり悪化してしまったことから本格的なダイエットに着手することとしました。

その結果として、食べたものを記録して食事をコントロールするという手法が自分に合っていたようで、3か月で13kgの減量に成功しました。

職場では短期間で激やせした私の姿に皆が驚き、ちょっとしたブームのような形となり、私にその本を借りて、やり方を真似るという人が次々と現れました。

ただ、この時は冬場だったのですが、とにかく寒い、手がかさかさになる、便秘気味といった身体に良くない変化も現れてきました。

とにかくカロリーを抑えることに執着しすぎてしまったようです。

短期的には「成功」だったのかもしれませんが、このままやり続けることは危険と判断し、結局は半年程経過した時点で記録することをやめることにしました。

それから13年。13kg痩せて9kgリバウンドして現在に至ります。

さて、前置きが長くなりましたが、すっかり中年となり、最近は中性脂肪、悪玉コレステロールの数値に加えて腹回りが気になっており、再び減量しなくてはと考えていたタイミングで本書に出会いました。

今の私は過去の経験から一気に10kg落とすようなことではなく、無理なく時間をかけてでも3kg程度減量し、それを永続的に維持していきたいと考えています。

本書で一番初めに目を引いたのは、ダイエットをイベント化しないということです。
「厳しい食事制限」「激しい運動」などはどれも非日常のイベントであるということですね。

かつての私はこれをやってしまいました。

そうではなく、本書に書かれているダイエットを日常に取り込んでいくということは正に私が今求めていることです。

私は一年半程前から精神科医樺沢紫苑先生のメソッドとして、朝散歩、ポジティブ3行日記を習慣化し、それをほぼ毎日継続できています。

なぜ続けられるかといえば、なぜそれが良いのかということを十分納得理解した上で取り組んでおり、その結果明らかに心身の調子が良くなったること、そして、やること自体が楽しいからだと言えます。

本書で紹介されている3勤1休ダイエットプログラムは、4日に1日はダイエットのことを考えなくて良い日があるというものです。

そして、4日のうち3日間行うダイエットプログラムも私としては十分習慣に組み込めるのではないかと感じました。
それを楽しみながらやってみようと思います。

無理なく健康的に痩せて、それを維持していきたいと考える人は是非本書を手に取って実践してみてはいかがでしょうか。

結果を出す前の段階でお勧めしていますが、結果は出ると信じてこれから3か月取り組んでいきます。


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