バセドウ病ф…3休薬期間中
2年間の休薬期間が設けられた。
先生には、
「2年後に来てね。ストレスも溜め込まないようにね。そして、体調悪くなったらすぐ来なさいよ!」
これが休薬期間入る時の先生のお言葉でした。
私は
「やっとバセドウ寛解だぁー!!
やっと断薬だぁぁぁあー!!
ひゃっほーーー!!!!」
と心軽やかに喜んでいた。
朝から神戸まで行くの、しんどいですもん。
それが2年間無くなる、、。
何と素晴らしいことでしょう。
と思いながら、お会計を済ませて、電車に乗って帰ろうとした。
電車に乗っていると案外冷静に。
「寛解って…完治とは違うから、ちょっと再発について調ベよう」
そう思って、
「バセドウ病 休薬期間 再発」
でGoogleで検索。
再発する可能性があるとしっかり書かれていた。
「甲状腺さん、お願いだからこのまま一生大人しくしておいて下さい。
私は出来る子!だから君(甲状腺)も出来る子!」
って思いつつ過ごすことにした。
休薬期間中のある程度は快適に過ごした。
バセドウ病の時の性格が性格だったので周りからは
「前に比べて性格丸くなったね」
「目つきも変わって優しくなったね」
と言われた。それを聞いた時は、
「私、変われたんだ。そして、目つきも悪かったの知らなかった」
と思った。
そして、私がバセドウ病で、且つ、バセドウ病に偏見が無く、理解してくれていた人からは
「一旦落ち着いたんだね!!良かったじゃん!
このまま落ち着いたままだったらいいね♪」
と優しいお言葉もくれた人もいた。
本当にそう思った。
ただ、バセドウ病中、、
人の言葉にかなり敏感だったり、ちょっとした事でイラッと来たり、過剰に反応してしまう事は日常茶飯事。
嫌な事を言われたり嫌な事をされたりも沢山あった。それらの記憶がトラウマになったりした。
(ここでは割愛します)
休薬期間中も、時々そんな嫌な事を急に思い出したり、人の話し声が「私の悪口」に聞こえるという幻聴や、その反動や人の言動から他人は私に何か危害を加えるのではないかという妄想があった事も脳内に流れた。感覚もしっかり残っている。
バセドウがちゃんと安定したら、そういうのは落ち着くと思っていたが、その時の事を過度に受けてしまっていた分、時々それが出てくるのは正直苦しかった。
でも、時間が解決してくれると思い、その時間が来るのを待つことにした。
そして休薬期間1年半くらいから自身の身体に何やらまた起き始めた…。