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映画「素晴らしきかな、人生」

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最初は「素晴らしき哉、人生」のリメイクなんだろうなと思ったら違った。こっちも名作よね。

悲しみが大きすぎて、痛みに耐えることができない。頭も心も立ち止まってしまう。

その悲しみや痛みは一体どこからやってくるのだろう。なぜ悲しいのか、なぜ痛いのか。

うまく言えないけど、悲しみや痛みに目や気持ちを奪われてしまって、悲しみや痛みの生まれるまさにそのところを慈しんでやることができないでいる人がたくさんいそうだと思った。たくさんっていうか全員かも知れない。

最初は唐突で荒唐無稽な印象が強かったが徐々にストーリーに引き込まれた。映像がきれいだからか役者の演技が素晴らしいからか、あるいは脚本のなせる技か。

ちょっとセリフがややこしい。何言ってるかよくわかんないんですけどってのが結構ある。が、気にせず雰囲気を楽しめる映画だと思った。やっぱ役者の力かな。

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