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日常と哲学

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日常というカオスを切り開く取り組みです。数学的論述の力を借りて書きますが、数理モデルは無いと思います。読むための知識は不要ですが、癖は(非常に)強いので注意してください。
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#教育

数学が本質的に苦手な人はいない。の欺瞞

数学が本質的に苦手な人はいない。の欺瞞


証明は超簡単「高校数学までなら努力をすれば誰でも出来る」という主張をよく目にするが、根拠が全くなく欺瞞である。
私は職業上多くのLD、ASDその他様々な人を見ているが、無理なものは無理である。現状を知らなすぎる。
進学校を卒業してそこそこ良い学歴を積み、「後から思えば高校数学は簡単だったな」と振り返り、そこに同調するものが多いが、君や君の周りが出来ているだけである。
誰しもが大なり小なり障害を持

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小学校の掛け算には順序があるのか?

小学校の掛け算には順序があるのか?

モチベーション数学教育に関わらない人間も含めたセンセーショナルな問題になっているので。前回の投稿はちょっと難しかったかな、と思ったので今回は息抜きとして教育哲学と数理哲学の交差点である数学教育哲学付近を皆で考えていきたいと思ったから。
まず記事を書く前に以下をここに宣誓しておきます。
1、世論は無視。
2、高名な数学者の意見も無視。
3、何にも忖度せず自身の倫理と哲学を持って勝負する。
4、マルに

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ゲシュタルト崩壊は治る!(勉強に関して)

ゲシュタルト崩壊は治る!(勉強に関して)

モチベーション勉強をしていて意味不明で理解できないことに遭遇し、己の矮小さに打ちのめされる経験は腐るほど体験してきたが、概念や言ってることがものの構造が出来ない最も大きな理由がゲシュタルト崩壊にあると個人的に思う。
今回は難しくて理解できない局面に遭遇した時に、その状況を楽観的に捉えるという勉強のメンタルサポート的な記事を書こうと思う。

ゲシュタルト崩壊って何?wikiによるとゲシュタルト崩壊と

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