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お父さんのお仕事

『お父さんのお仕事』 3年1組 内田 直哉  ぼくのお父さんのお仕事は「がんしゃおじさん」です。がんしゃおじさんは、街のちつ序を守るお仕事です。街をパトロールして、悪い人がいたらその人にがんしゃということをして注意します。悪い人というのは、列を割り込みしたり、お風呂に入らずに臭い匂いを撒き散らしたり、しつこくナンパをしたり、会話にならないくらい自分の話ばっかりしたり、聞こえるくらいの声で悪口を言ったり、社交性という言葉をはきちがえてきょり感がおかしかったり、そういう人です。

    • 自傷行為についての考察

      高2のときに自傷行為をしていた時期があったので、自分の自傷行為について考察しました。 「自分の」ですのでそこはご了承ください。 自傷行為の経緯 私が抱えていた大きなストレスは自分への不満だ。対人関係や自分がいる環境に対しての不満は無く、とても恵まれていると感じる。その分自分自身にフォーカスが当てられる。 怠惰な性格が許せない。怠惰なくせにそれが許せないってのはわけが分からない。許せないんだったら直せばいい話だが、それが出来なくて困る。許せないくせに怠惰。怠惰が許せないとい

      • カルマ特別委員会についてvol.2

        前回はカルマ特別委員会とはなにか、ざっくりとした説明をしました。 今回は、カルマ特別委員会を意識した私の生活をご紹介します。 ハーフハーフ説とカルマ特別委員会 私は、人生は良いことと悪いことの割合がだいたい同じだと考えています。良いことが起こった分悪いことが起きるし、悪いことが起こった分良いことが起きる。人生をトータルで見たときに良いことと悪いことの割合が同じになると信じています。この考えをハーフハーフ説と名付けました。 私はハーフハーフ説のもと、カルマ特別委員会つま

        • カルマ特別委員会についてvol.1

          私の人生観を語る上で欠かせない存在が「カルマ特別委員会」です。 カルマ特別委員会は釈迦坊主さんの話にたびたび出てきます。 釈迦坊主さんが財布から2万円を盗られたときにインスタのストーリーにて、自身も17歳の頃に2万円を盗んだことがあるからそれが今回収されたんだと述べていました。 そのときの「カルマ特別委員会は絶対に追いかけてくる」という名言が私の人生観を大きく変えたのです。 この言葉に出会ってからカルマ特別委員会とは何者なのか、自分なりに解釈してそれを信じて生きています。

        お父さんのお仕事

          山月記について

          私が山月記を読んだのは高校2年生の現代文の授業のときでした。 山月記自体は面白くて好きなのですが、「李朝のようになるなよ」という教材としての読解が気持ち悪く感じて、そこは面白くなかったです。 今回は、教材としての読解もせず中山敦が伝えたかったことも汲み取らず、私の感想を綴ります。 虎になった原因 しかし、何故こんな事になったのだろう。分らぬ。全く何事も我々には判わからぬ。 理由も分らずに押付けられたものを大人しく受取って、理由も分らずに生きて行くのが、我々生きもののさ

          流れ星の一説

          みなさん、流れ星を見たことはありますか。 私はないです。もしかしたら見たことあったのかもしれないけど記憶にないです。 私の故郷の町では、流れ星にまつわる昔話が語り継がれています。今日はそのおはなしをみなさんにお伝えしましょう。 むかしむかし、この町に、仲良しな夫婦がいました。旦那さんは天文学者です。奥さんは献身的に旦那さんを支えていました。 天気の良い日は必ず2人で星空を眺めました。それが2人の至福のひとときなのです。 その日はたくさんの星が出ていました。 「今日は特別

          フェラして慰謝料500万請求された話

          高二のときの出来事です。 そのとき、私にはセフレがいました。 彼は同じ高校の三年生で、バドミントン部に所属していたもののあまり部活動には顔を出さず、真面目な生徒とはいえない人でした。私は彼の容姿が好きでした。眉が濃く、平行二重で中顔面が短く、顎がしっかりしている。いわゆるソース顔です。そしてなにより、ガタイが良い。平均以上の身長がある私にとって、横に並んでも自分の大きさが気にならないことはかなり重要で、惹かれるポイントでした。 彼とそういう関係になったのは本当に些細なことで、

          フェラして慰謝料500万請求された話

          カマドウマについて

          これは(多分)高校一年生のときに、家の中で カマドウマに遭遇してその気持ちを赤裸々に綴ったものです。多少書き直しをしているところもありますが、ほとんど当時のままの文章となっております。所々おかしい言葉遣いがありますが、勢い任せに描いた真実味としてご理解いただければ幸いです。 目が合った。クソキモい奴だった。ウマオイの茶色バージョン。まあまあデカくて触覚クソ長くて足もクソ長くてほんとにほんとにクソキモい。だから咄嗟に閉じ込めた。近くに透明のこけしケースがあって良かった。 閉じ

          カマドウマについて

          明るい家族計画について

          初投稿です。なるべく多くの人に読んでもらいたいなと思っています。そして自分の考えが残り続ければいいなと思ってます。 さっそくですが、「明るい家族計画」をご存知でしょうか。 私がこの言葉に出会ったのは、中学一年の頃だったと思います。従姉妹に会いに仙台へ行ったときに、コンドームの自販機を発見したんです。コンドームの存在は知っていたのですが、自販機があるなんて、しかも白昼堂々と居座っているなんて衝撃的でした。その自販機には「明るい家族計画」というキャッチコピーが書かれていました。

          明るい家族計画について