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ぼくはnoteの記事を書かなければいけない


単位がほしい。



とある大学の、とある講義の単位がだ。

ぼくはまさにその講義の受講生だった。
単位は欲しい、欲しいが、講義を受けたらそのまま自動的に「はいどうぞ」ともらえるわけではない。


課題が与えられるのである。課題をこなして初めて単位がもらえる。
そして、その単位をもらうための課題が「noteの記事を書く」ことだった。

だから、ぼくはnoteの記事を書かなければならない。


ところで、課題はnoteの記事の作成だが、自由に好きなことを書けるわけではない。「自己紹介」と「書評」と「好きなもの」をテーマにそれぞれ記事を作成する必要がある。

ちなみにこの記事は「自己紹介」だ。
単位の話ばかりでほとんど自己の話をしていないが、これは自己紹介だ。

なぜ自己紹介で大学やら単位の話をしているのか、それには理由がある。


自己紹介がきらいだからだ。




ぼくは自己紹介が、というか自分について話すのが苦手だ。
そもそも、私的な情報を開示するのが好きではない。


おまけにぼくは「めんどうくさいヤツ」だ。自己紹介の文章を考えていると果たしてぼくに紹介できるほどのものがあるのかな…とか、そういうことを考えだすヤツなのだ。

ぼくは同年代の人間と比較して、最もめんどうくさいヤツだという自負がある。


だが、どうだろう。ここまでの文章でぼくは見事に自己紹介をできている気がするのだ。
なんだかんだといって、ぼくがどんな人間か見えてくるではないか。

ふりかえってみよう。
総括すると、ぼくは「単位に固執」していて、「自己紹介がきらい」で、「考えすぎるめんどうくさいヤツ」だ。


あれ、


もしかしてぼくは相当のどうしようもない人間なのではないか。


こんなシチュエーションを想定してみる。


「今からおともだちをつくってもらいます。」
「このリストの中から一人、あなたが友達になりたいと思う人をえらんでくださいね。」
リストを指でなぞっていくと、あるひとりの人間が目に付く。

性格:「単位に固執」「自己紹介がきらい」「考えすぎるめんどうくさいヤツ」



きっと、おともだち候補から真っ先に抹消されるのはぼくだろう。



あれやこれや考えながら書いていると、あっというまに時間が過ぎていく。ふと時計の針を見ると、時刻は深夜3時に差し掛かろうとしていた。

ちなみに課題の提出は今日の13時までだ。
数日前から「noteを書こう」という意思だけはもっていたはずなのだが、ふと気がつくとゲームばかりしていた。

つまり、ぼくはやるべきことをやらずに後回しにする人間でもあるということだ。



最後にあらためて自己紹介をしよう。ぼくのクリエイターネームはアキショウ。
そして、どうしようもない人間でもある。


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