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幸福日和 #013「自分の肩書きを書き換える」


みなさんは
学生さんでしょうか?
それとも社会人?

中には、自由人もいるかもしれませんが、
それぞれに「自分を証明するもの」を
普段から持参していると思います。

例えば、学生証や会社の名刺など。

それを自分の目の前に置いてください。

普段は肌身離さずに持ち歩いているけれど、
実はそれほどきちんと、
目にしていないはずです。

しばらく、じっと見つめてみてください。


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おそらく、
そこには自分の名前が書かれているでしょう。

そして名前の上に、
あなたの「肩書き」となるものが記載されているはずです。

例えば、所属している学校の学部、
または組織の役職名。
そこには、あなたが日常的に担っている役割が
記載されていますよね。

その上に、肩書きが隠れるように
小さなシールか紙をかぶせてしまうんです。
あとですぐに剥がすのですから、
気軽に上から隠してしまいましょう。

そして、
その上に自分の理想としている肩書きを書いてください。

本当は「主任」と書いてあるけど、
上から被せて「部長」と書いてみる。
「社長」でもいいですよ。

「経済学部1年」と書いてあるけれど、
「博士課程2年」と書いてみる。

ここでコツなのは、
今の自分の肩書きよりも上の立場をイメージして書いてしまうこと。


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そうして、書き換えた自分の肩書きを
再びじっくりと見つめてください。

そこには、
あなたはどのように映っていますか?

そんな自分の一日の生活を
目を閉じてイメージしてみてください。

朝からどのように活動し、
夜はどんな人と交流し、何を学び、
休日は何をしていますか?

おそらく、そこにはあなたの今の日常とは
少し違う自分の姿が見えてくるはずです。


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人は意識していようとしていまいと
自分の肩書きに縛られて生きているもの。

もっと可能性があるのに、
「肩書きの範囲だけ」しか自分を活かしきれていない。
そんなことはありませんか?

そのために、
一旦、肩書きというものを外してみるんです。

もっといろんな肩書きに変えて遊んでみてください。
そんな自分をイメージしていくと、
日常がもっと気楽で自由に感じますよ。

そして、本当は自分が、
何をしていきたいのかも見えてきます。


あっ。

きちんと最後は、
目隠しは剥がして、
もとの肩書きに戻しておいてくださいね。

誰かに見つかったら、
面倒ですので、、、、、笑


最後までお読みいただきありがとうございます。毎日時間を積み重ねながら、この場所から多くの人の毎日に影響を与えるものを発信できたらと。みなさんの良き日々を願って。