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行動したいあなたへ。「良いことをする」について考えてみた


1.はじめに

先週、前の仕事でお世話になった人とディナーへ行きました。
近況報告、共通の知り合いの話等、ざっくばらんに話していた時、「人生」の話に。
そして彼はこのような言葉を教えてくれました。

良いことも悪いことも自分が行ったことは、自分に返ってくるよ

この言葉は初めて聞いた言葉ではありません。
私は子どもの頃、両親から教わりました。大人になってからあまり聞く機会がなく、過ごしていましたが、改めて大人になってから、そして個人事業主になってから聞くと、意味の深い言葉なのでは?と改めて感じました。

今回は「良いことも悪いことも自分が行ったことは、自分に返ってくるよ」という言葉にフォーカスし、なぜこの言葉が重んじられているのか、この言葉を受けて私たちができることについて、書いていきたいと思います。

2.「良いことも悪いことも自分が行ったことは、自分に返ってくるよ」は日本だけの言い伝え?

「良いことも悪いことも自分が行ったことは、自分に返ってくるよ」という言葉は日本だけに伝わる言い伝えでしょうか?
調べてみると多くの文化や宗教において、説かれている言葉のようです。

例えばキリスト教では

隣人を自分のように愛しなさい

という教えがあります。
これは隣人愛とも呼ばれ、他人(家族や友人等身近な人にとどまらず世界中の人)を愛する(大切にする)ことで自分の幸せにもつながると言われています。

他にも仏教や哲学者の間で、他人を大切にすることの重要さを説いており、
世界各地で大切にされている考え方のようです。
では、なぜ他人を大切にすることがなぜ世界各地でささやかれているのかchatGPTに聞いてみました。

1. 社会的な結束:人間は社会的な生物であり、他者との関係が豊かな生活を築く上で重要です。他人を大切にすることは、社会の一員としての責任を果たし、共同体の結束を促進します。

2. 相互依存:私たちは他人との相互依存関係にあります。他人を大切にすることは、お互いに支え合い、協力して生活するための基盤を築くことにつながります。

3. エンパシーと共感:他人を大切にすることは、他者の感情や立場に共感し、エンパシーを持つことを促進します。これにより、より良いコミュニケーションや理解が生まれ、対立や誤解を減らすことができます。

4. 幸福感と満足感:他人を大切にすることは、自己満足感や幸福感を高めることが科学的に証明されています。他者に善意を示すことで、自己の価値観や自己実現感を高め、豊かな人間関係を築くことができます。

5. 倫理的な観点:多くの宗教や倫理学では、他者への思いやりや配慮が重要な価値とされています。他人を大切にすることは、道徳的な生き方や善行を実践するための基本的な原則の一つとされています。

chatGPT

他人を大切にするという考え方は、人間関係、社会を築くうえでの基礎となる考え方のようですね。
さらに人のため、世間のために行動を移している時点から、自分に返ってくることが、科学的にも証明されていることがわかりました。

3. どうやって善行をすればいいの?

普段から仕事や子育て等で忙しい私たちが、どのように行動を移していけばいいのでしょうか。

「豆粒のような極小の行動の積み重ね」を行っていくことが重要かと思います。

前述のような忙しい方が
 1.どこかの団体に所属し「ボランティア活動」を行う
 2.家の前の歩道のごみ拾いをする
 3.買い物をしたついでに募金を行う
いずれのどちらが行動しやすでしょうか?

きっと1よりも2と3と答える方が多いはず。
1は、「団体を見つけて、所属して、活動に参加できる日を見つけて」と、実際に活動するまでのハードルが高く感じますよね。
それに対し2と3の場合は、「自分のタイミングで気軽に行動を移せる」、「自分のやりたいように自由にできる」等、1よりはハードルが低く感じると思います。

習慣化するときによく言われがちなことですが、いきなり大きなことをやろうとするのではなく、自分ができる小さなことからコツコツやっていく。
その積み重ねが、周囲の人、世間を良くしていくと考えます。

いつか、あなたのその行動の積み重ねが何らかの形で自分に返ってくる(何度も言いますが行動している時点で、リターンはあります)かもしれませんね!

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