依存集客の限界

こんばんわ。
いつでも夜逃げできる状態のえーさくです。
引越屋さんから連絡があれば搬出いつでもOKです。

さて。
今日は田舎の観光地の集客事情について気になったのでなんとなく書いています。
以前、ラーメン屋さんの話をしましたが、今日は、また別の観光地の話です。

そこは、海鮮丼が有名な海の観光地。
安くて美味しい海鮮丼は普段であれば行列ができ、お昼時に行くと『待ち名簿限りでおしまい』となることもしばしばあります。

そんな時はすぐ近くにある【2番手のお店】にお客さんが流れる事も多いです。
僕も初めて行った時は流れちゃいました。
そのお店が、めちゃめちゃ美味しかったんです。

また、海鮮丼が食べたくなり、前回行けなかったお店は定休日でしたが、今日は【2番手のお店】目的に行ってきました(^^)

この観光地は『島』で、且つ、この1番人気お店が、割と外からお客さんを結構呼んでいるんです。なので、このお店が定休日の日は極端に観光客が少ないです。

この島は、その他にもサイクリングコースや、運動公園、道の駅や、海、山といった自然もあるので、いろいろと楽しめる『観光島』です。

今日は、【観光地×海鮮丼店】を整理しながら『依存集客の限界』というテーマでお話します。

▼依存先が転ければ連鎖が起きるのは必然

ご存知の通り、コロナの影響で【観光×飲食店】は大打撃を受けています。

当然渦中の飲食店である【2番手のお店】も直接的な打撃を受けています。
しかし、お客さんを呼んでくれる"他社"に依存していると周回遅れで後手に回ってしまいます。

初手に向き合うのは当然1番手のお店となり、
1番手のお店が抗えなかった場合、2番手以降のお店に連鎖的に影響を及ぼします。

影響があるのは、海鮮丼屋さんだけではありません。
海鮮丼を食べた後に行く『道の駅のお土産』であったり、道中にある『カフェ』であったりします。

集客の際に"他社"に依存してしまうと周回遅れの後手に回ってしまうという事なんですね。

最前線での戦いに他力本願になった時点で、コロナへの直接対決できる体力は少なく、厳しい戦いになると思います。

▼では、どうすればいいか?
①独自で集客が可能な部門があれば比重を大きく傾ける

これは、"他社"影響の顧客ではなく、目的をコチラに作れる物。
それはサイクリングなのか観光なのか、はたまたサークルなのかコミュニティなのか、独自の何かを持っていば本腰を入れてやってみるのもありかもしれない。

②そもそも『集』となる。

独自に呼べないのであれば、『助け合いの集』となり、みんなが勝てるような設計の集客を"土地"として行う。



結局は、【(個)対(個々)】のコミュニティか【(集)対(個々)】のコミュニティの違いで、助け合いの考えを伝染させる所から始める必要があります。

具体的には、マニアとファミリーを取り込みます。
サイクリングでも有名なこの地にあるサイクリングの休憩所と連携を組み、まずは【外からお客さんを呼ぶ】という手段を設計します。

ただし、現状は外出自粛の世の中なので、すぐのマネタイズはできません。

外でのアクティビティを地域全体で宣伝し、遊びたい人たちの、『遊ぶ予定』の選択肢に入れてもらいます。

ファミリーサイクリングもガチ勢も新規勢も全部です。

『自粛ムードが解禁したらあそこへ行こう』の1つになる事です。

その上で、今生きるためにもマネタイズを前倒しする必要があります。これは前売り券として、【遊び×海鮮丼】の設計が成り立つように組みクラウドファンディングで販売という形に収めます。

コロナの影響で、多くの人が知恵を出し立ち向かっています。
クラウドファンディングや、他業種、他社との相乗効果を狙っての生き残りが目立ちます。

カラオケまねきねこのコシダカホールディングスとワタミの提携もお互いを補完し合っているように思います。

立ち止まってはいけない。

それでは、また。

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