雑魚キャラこそ難しいことをやりだす

(このnoteは2分で読めます。約1,600文字)
皆さんは毎日日記を書いていますか?私はスマホのメモ帳に日記とまではいきませんが、自分が考えたこと・印象的に思ったことなどをメモするようにしています。

たまたま、2年前のメモを読み返していると『雑魚キャラこそ難しいことをやりだす。だから、いつまでたっても雑魚キャラのまま。』というメモを見つけました。いくつかのメモを読み返していた時にこの言葉は妙に心に引っかかりました。

今、私は『雑魚キャラこそ難しいことをやりだす。だから、いつまでたっても雑魚キャラのまま。』というメモに引っかかりました。もしかしたら、引っかかったこの言葉をさらに考えることによって、何か見つかるかもしれません。

このnoteでは、『雑魚キャラこそ難しいことをやりだす。だから、いつまでたっても雑魚キャラのまま。』とメモした当時のことを振り返りつつ、今この言葉についてどう考えているかを書きます。

✅1、ホリエモンチャンネルでこの言葉に出会う

『雑魚キャラこそ難しいことをやりだす。だから、いつまでたっても雑魚キャラのまま。』とメモしたのは、2020年4月でした。社会人3年目を迎えた時に、ホリエモンチャンネルの中でこの言葉に出会いました。

新卒入社当時、『5年でマネージャーになる』という目標を立てていました。マネージャーまでには大きく2回昇進する必要があり、2年半に1回昇進する必要がありました。社会人3年目を迎えたこのころ、私にはいっこうに昇進する気配はありませんでした。

そんなときに、ホリエモンチャンネルを見ていると堀江貴文さんが『雑魚キャラこそ難しいことをやりだす。だから、いつまでたっても雑魚キャラのまま。』と言っていました。まさに、当時の自分について言っているような、『グサっ』と刺されたような感覚がありました。


✅2、できないことに対して背伸びしていた自分は雑魚キャラ

難易度が高い目標設定をするとそれが達成できなかった時に『だって、難しい目標だったんだもん。』と言い訳をすることができます。あたかも自分の能力が問題だったのではなく、『目標達成を阻んだのは難しい外部要因である』と錯覚します。

対して、誰でも達成できるような目標設定をしてしまうと、それを必ず達成しなければなりません。誰でも達成できるような目標が達成できなければ『え、そんなこともできないの?』と自己否定されたような気分になります。

自己防衛するために、失敗しても誰からも責められない、むしろ、『よくそんな難易度の高い目標に挑戦したね。』と褒めてもらえるような難しいことを目標にしてしまうのです。

当時の私はまさに『雑魚キャラ』そのものでした。


✅3、スモールステップに分解していく

今の私は何か大きなことを達成できているわけではありませんが、当時の私の考えとは異なった考えをしています。それは、いかに誰でもできるようなことに分解するか、つまり、『スモールステップに分解していけるか』ということを考えるようになったことです。

例えば、ランニング1つとってみても『10km走ろう。』という大きな目標を立てることをやめ、『まずは靴を履こう。』、『そこの電柱まで走ろう。』など、誰がやってもできそうなレベルに分解して考えることを意識しています。

このように考えることによって、小さな成功体験を積み重ねることができますし、着実に実績が積み上がっていきます。


✅4、まとめ

『雑魚キャラこそ難しいことをやりだす。だから、いつまでたっても雑魚キャラのまま。』は定期的に振り返りたい言葉です。振り返った時に、『グサっ』と感じてしまうと、それは自分が難しいことをやろうとしているサインかもしれません。

誰でもできるようなレベルに分解して、スモールステップに軌道修正する必要があります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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