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結婚祝/出産祝のプレゼントは相手の立場で考える

(このnoteは2分で読めます。約1,800文字)
皆さんは結婚祝いのプレゼントや出産祝いのプレゼントを誰かにあげた経験や、誰かからプレゼントを頂いた経験はありますか?私は26歳になり、周りの同年代では結婚する方も増え、既にお子さんが生まれた方もいます。

相手との関係値や距離感にもよると思いますが、結婚祝いや出産祝いとしてプレゼントをお渡しすることもあるかと思います。皆さんはどのように考えてプレゼントを選びますか?

このnoteでは、私自身の結婚祝いを頂いたときの経験を思い出しつつ、結婚祝いや出産祝いのプレゼントをそもそもどのような思考で選んでいるかを書きます。

✅1、前提として『プレゼント』と言いつつ自己満足

『そんなこと言わないでよ。。。』と思われてしまうかもしれませんが、そもそも、プレゼントは自己満足だと思っています。ただし、100%自己満足という話ではなく、『50%は自己満足、50%は相手のためを思って』などグラデーションだと思っています。

相手が欲しいと言っているモノをプレゼントしたところで、多少は『相手のためにプレゼントできる自分はイケている。』のような自己肯定感・自己効力感は誰しもが持っているものでしょう。その意味で、どんなに相手のためを思ったプレゼントだとしても数%は自己満足が入っています。

それが悪いと言いたいわけではありません。前提として、『人ってそんなもんでしょ。』という私の感覚を示しつつ、とはいえどれだけ『相手のためを思って』の割合を増やすことができるかが、プレゼントする側・プレゼントされる側双方にとってwin-winな状態になるためには重要です。


✅2、そのプレゼントは相手の立場になって考えているか

『相手のためを思って』の割合を増やすということは、言い換えると、相手の立場に立ってどのようなプレゼントが良いか考えることです。

具体的に考えます。結婚祝いとしてのプレゼントについてググってみると、プレゼント候補の一覧サイトを複数見つけることができます。どのサイトでも夫婦茶碗を見つけることができます。確かに素敵なプレゼントだと思いますが、よく考えてみてください。結婚したということは一緒に住んでいる可能性が高いです。一緒に生活しているのであれば既に2人はお茶碗を持っているはずです。さらにお茶碗が増えたところで収納がかさむだけかもしれないのです。

また、出産祝いのプレゼントについても同様のことが言えます。昨今、おむつケーキがプレゼントの1つとして有名ですが、親であれば赤ちゃんのためにどのおむつメーカーが良いか大体の好みが決まっています。例えば、赤ちゃんの肌の弱さを考えて○○メーカーにするなど。お茶碗など残るものではなく、消費しきることができる点からおむつケーキを選びたい気持ちも分かりますが、好みがあるため嫌がられてしまうかもしれません。

では、相手の立場に立って考えるとはどういうことでしょうか。それはその時点で相手が必要であるものを想像するということです。例えば、出産祝いのプレゼントであれば、私は親のためのながらでできるマッサージ器具をプレゼントします。赤ちゃんのお洋服やおもちゃはプレゼントとしては鉄板であるため、既に他の方からいただいている可能性も高いものです。その点、親を対象とした出産祝いであれば被る可能性が少なく、かつ、ながらでできるマッサージ器具であれば普段の子育ての疲れも癒すことができます。

子育てをしている親であれば、育児で疲れておりリラックスすることが少ないのではないかと考えます。そして、本来欲しているのは赤ちゃんに対するものではなく、親自身へのケアグッズだと考えます。しかし、子育てで忙しい面は当然ありますので、ながらでできるグッズが選定対象になります。

もちろん、この考えすらも自己満足であるという批判は免れることはできませんが、重要なのは先に述べたように、自己満足と相手のために考えることのグラデーションにおいて、相手のために考えることの比率を上げることです。どこまでいっても、自己満足は残ります。


✅3、まとめ

結婚祝いや出産祝いのプレゼントは、自己満足と相手のために考えることのグラデーションでできているという考えを展開しつつ、自己満足の割合を下げていく方法について模索しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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