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旅と本〜その3

さて、旅と本のシリーズが3つ目になりました。
その前の号から読んでいただくと、
より旅と本について書いていることが理解できるかなと思うので
是非ご覧になってみてください。


経営者向けに、リーダー向けに
おすすめ読書をご紹介していますが、
しっかりとした体制を築いている経営者の方ほど
また、
実業を日々しっかりと行なっている経営者の方ほど、
本を定期的にしっかりと読まれているようです。

出会う経営者の方に、
必ずと言って良いほど、

あなたの必読書はなんですか?

という質問をしてきているのですが、
そういう方ほど、
顎に手を当て、空を仰ぎ、
そしてしっかりとした声で、
その書籍名を告げてくれます。

今日ご紹介の一冊は、
そのような経営者の方に教えていただき、
わたしも感銘を受けて何度も読み直している本です。

アンドレ・モーロワ『わたしの生活技術』
です。

年配の経営者の方に教えていただいたこの本、
原典は1930年代に初版で出ている書籍ですが、

「どうしてなかなか、
現代でも通用するとりも、
普遍的な、本質、心理、原理原則ってあるんだよねぇ」

そういって紹介されたものです。

実際に、薄い文庫本なのに、
読み始めると深く、強く、
そして、
読む人のその読む時期によって
得られるものがどんどん変化する

そんな良書だということがすぐにわかりました。

生活全般、
恋愛パートナーシップ・結婚
仕事(雇う側)
仕事(雇われる側)
伝える人の仕事
老いると言うことについて
それぞれの指南が具体的かつ現代にも通用する言葉で
しっかりと書かれています。

自分の未来を考える時、
経営者といえど、
一旦、素の自分に戻ることが大切です。

そんな時にz火読んでもらいたい本だと思っているので
ご紹介いたしました。

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