見出し画像

旅と本〜その2

さて、旅と本についてまた書いてみたいと思います

暇つぶしに本を持っていくっていう人も多いかもしれませんが、
わたしの場合、
おすすめなのは、

・空の上(機内で読む)
・到着してから用(リゾートなりカフェで読む)
・就寝用(寝る前に読む)

の三つを用意しておくということです。

これは、国内線移動の1時間半の移動程度でも
用意しているのですが、
なぜそうするかっていうと、

・同時並行読みができるようになる
・頭の切り替えができるようになる
・何も考えず世界に没頭するようになる

の三つの効果があるからだと思っています。

同時並行読みができるようになると、
いろいろな物事の理解度を広げることができます。

同じような自己啓発やビジネス書を読んでいても
同じことに言及するにあたり、
著者の言葉遣いはその人ごとに違います。

こういうところで、
表現力が身につくと思っていますので、
この同時並行読みはとてもおすすめです。

また自分に合った表現、
しっくりくる表現、
わかりやすいと思う表現
というのは、
どなたも違うものだと思うのでそういった
自分の癖や感覚
にも気づかせてくれるのが同時並行読みだと思います。

それで、
先日の『モモ』なんかは、到着してから読む本に入るのですが、
今日は、
眠る前に読む本を紹介したいと思います。

経営者の方、リーダーの方ほど案外、
自分の生活に切り替えることなく、
ビジネスの頭で自宅へ帰ってしまう
ことが多いと思うので、
ぐるぐるしてしまって、寝付けない時などに
目を通してもらうと良いかなと思います。

谷川俊太郎著『谷川俊太郎 星空の質問箱』

谷川さんの詩集を読んだことがある肩もおられるかもしれませんが、
実は、
谷川さんはこの質問シリーズが最高だとわたしは思っています。

廃盤になった質問の本なども入れると、
さまざまな形式で谷川さんと他の著名人との対談など
頭を動かさずに、単純に純粋に面白いと思えることに出会えます。

この星空の質問箱は、質問箱シリーズの2冊目ですが、
1冊目よりわたし個人としてはおすすめ度が高いです。

子供から、お年寄りまで、多くの方が谷川さんに寄せた質問があり
それに谷川さんが真摯に答えてくださっている本です。

ビジネスには「共感力」と「質問力」が必要だと
わたしは常々お伝えしてきましたが、
その「質問力」を純粋に磨いたり、意識するきっかけになった
そんな本でもあります。

中には、え??そんなこと聞いちゃうの???

なんていう子供の純粋な質問や、
大人の本音が隠れた質問などもあって、
非常に面白いです。

頭を切り替えて自分の意識をリラックスに持っていきたい夜、
そんな時にぜひ開いてみてくださいね^^

この記事が参加している募集

読書感想文

ぜひサポートをお願いいたします!サポートの費用は全額クリエーションの学びや今後の活動の為に当てさせていただきます。よろしくお願いいたします。