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どん底まで落ちてみる

私も自覚していますが、人って変化を嫌う生きものです。

だから、たとえそれをすることによって目覚ましくHappyになれるとしても、変化しないことを選ぶ場合があります。

「でも、それはあの人がもともとラッキーだったから、できたことだよね」

「でも、世の中がこんなだから、変わりにくい面もあるじゃないですかぁ」

「そんな簡単に変われたら誰だってHappyで豊かになってるでしょ。でも、現実はそうじゃない」

「結婚したいけど、もういい人なんて残ってないですよね」

「だって常識で考えたら無理だもん」

などなど、エゴはあらゆる理由を見つけ出して「今の(別に幸せではない、どちらかというと不幸な)自分のまま」でいようとします。

エゴは「変わったら負けだ」「変わったら死を受け入れるのと同じだ」みたいに思ってるんですよね。

それで必死に自分を正当化します。

ところが、正当化すればするほど「ラッキーな人しかできない(つまり、自分にはできない)」「世の中がこんなだから変われない」「Happyで豊かになることは超ムズイ」「結婚相手に適した人はいないし結婚できない」「私に常識はずれな成功や幸せになる展開は無理」等々、
自分を決してHappyにしない信念がエベレスト級に積み上がっていき、人生は信じた通りになるため、どんどんアンハッピーになっていきます。

そしてまた…………の繰り返しなんで、実はけっこう恵まれた環境にいたりしても、どんどんその「恵まれている点」が見えなくなり、感謝のかの字もない不満の塊になってしまうのですね。

すると加速度がついてしまい、坂道を転げ落ちるがごとし。
どん底まで落ちるのは早いです。

私は経験があるからわかりますけど、ほんっと早いよ。

でも、自分の心の在り方が自分を不幸にしていることを何としてでも認めたくない人、変わりたくない人は、無理に変わる必要ないのかも。

今は波動と意識の具現化に加速度がついてるから、そのまんま行くと、あっちゅう間にどん底でしょう。

そして「あー私、いまどん底中のどん底にいる」と深く深く自覚すれば、人は必ず変わるので、変わるのが嫌な人はマイナスの極限まで行ってみるのもいいと思います。こんな光のない底の底まで来てしまった………光がすごーく遠くて明かりが見えない……と感じるポイントが絶対来るから。

マイナスの極であるどん底の先に道はないので、プラスの方に浮上するしかない。そっちの方が早いかもね。

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