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前職のバックオフィスでモヤモヤしていた理由がまた思いついたお話

こんにちは!今日は前職のベンチャー企業でバックオフィス(総務)担当だった頃に、なぜモヤモヤしていたのか、また別の要因に気付いたお話をします。

まずは私の簡単な経歴ですが、私は二回の転職経験があり、新卒でJTCの化学メーカー(研究職)へ入社し9年勤め、その後ITベンチャーへ転職してバックオフィスとして1年半ほど勤めました(その後また転職して今に至ります)。

二社目のバックオフィス担当時代にモヤモヤしていた経験談を、これまでnoteでシェアしています。

上記の記事を書いた時点では、少なくとも二社目の会社ではバックオフィス業務の大半が定型業務で『これ、私である必要ないよな』と介在価値が感じられなかったことにモヤモヤしていた、と書いています。

新たに気づいた当時のモヤモヤの種

noteで当時のモヤモヤを書きだしていたので、自分としてはもう終わったこととしてすっきりしていたつもりだったのですが、モヤモヤしていた別の理由として、私のストレングスファインダーの特性が関係しているのでは?、と先日急に思いつきました。

その特性とは「個別化」と呼ばれるものです。
個別化に関してMicrosoftBingのCopilotに聞いた返答を下記に示します。

ストレングスファインダーの個別化とは、人間関係構築力の資質の一つで、一人ひとりの個性や違いに目を向け、それを見抜くことに長けている才能です。個別化の人は、相手の好みや得意なこと、ニーズなどを直感的に理解し、それに合わせてコミュニケーションや対応をカスタマイズします。相手を個として尊重し、受け入れることで、信頼関係を築きやすく、相手の強みを引き出すことができます。個別化の人は、自分も他の人とは違う個として扱われたいと思います。個別化の人は、集団を個人の集まりと認識しやすく、少人数のほうが才能を発揮しやすいです。

MicrosoftBing Copilotに「ストレングスファインダーの個別化について」聞いた内容を引用

これによると、個別化を持つ人は対人関係に「カスタマイズ」というキーワードとしており、自分もカスタマイズするし相手にもそれを求める、という資質のようです。

このカスタマイズというのが、仕事であれば例えば会計が得意な人には会計関連のお願いをするし、アイデア出しが得意な人にはアイデア出しの協力をお願いする、という具合に使えます。

しかし二社目のベンチャー企業では実質私が一人でバックオフィスを担当していたこともあり、必ずしも私の興味関心・特性に全く合わない仕事がアサインされることもあります。

要はこれはバックオフィスの仕事である、と判断されると私の特性に否応なくアサインされます。バックオフィスが私しかいないからです。そのため、私の興味関心や特性が無い仕事がアサインされると、私のスキルや個性が無視されているような気分になってしまい、モヤモヤしていたのでは、と気づきました。

もちろん当時アサインされたものは会社的にも重要度が高く、他部門の人とは直接は関係のない分野のものだったのでバックオフィスに任されるのは頭では理解できます。ただ、そのアサインがなされる際に私のスキルや得意分野などは特に意識されず、「とりあえずこれはバックオフィスのやることだから」という雰囲気があったのが嫌だな、と思ったポイントです。

これが大企業で周囲と分担できる環境であれば、私の興味のない分野や気乗りしない部分を得意な人にお願いするなど、モヤモヤせずに済んだかもしれません。

とはいえ大企業は昇格のルールであったり、人間関係が個人的には苦手・納得できないものだったので私は距離を置いてしまいましたが、業務の分担という観点では、自分以外に頼れる相手がいる(従業員が多い)というのは大きな強みだと思いました。

ベンチャーはベンチャーで担当範囲の広さや働く条件のフレキシブルさなど大企業にはない魅力は存分にあります。それらの各条件の中で何を必須条件として一番求めるのかによって企業選択は大きく変わってきますね。

ということで、今回はバックオフィス時代のモヤモヤとストレングスファインダーの特性とを絡めて考えたことをシェアしました。特にストレングスファインダーで個別化を持っていて転職を考えている方、モヤモヤを分析する参考となれば嬉しいです。

それではまた!

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