美術館のウェブサイトの在り方 3 「国立新美術館」
今回は国立新美術館。乃木坂の駅から直接行ける、黒川紀章設計の美術館。
国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
過去の展示会アーカイブ
企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
ここも開館した2006年度からすべて残っています。
黒川紀章展 -機械の時代から生命の時代へ-|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
設計した黒川紀章の展示などもアーカイブされています。
ただここは特設サイトなどは用意していないみたいですね。
そこらへんは、美術館の母体となっている組織の色も関わってくるようです。
独立行政法人国立美術館
対応言語
日本語 / Deutsch / English / Español / Français / 한국어 / 中文
の7言語対応。すごい。
コンテンツの数は言語によって大分違いますが、マップだけでもあると海外の方は嬉しいんじゃないかな。
SNSアカウント
Facebook
27,744人が「いいね! / 28,172人がフォロー
更新はなにかしらのイベントやお知らせがあるときだけのよう。
Twitter
フォロワー 236,272
これもお知らせが多め。混雑状況を逐一教えてくれるのはありがたい。
instgram
フォロワー 4,664人
基本的にFacebookの内容をこちらに転送しているっぽい。
SNSは、それぞれにあった運用というより、一人の担当者がすべて見ている感じがする。ちょっともったいない感じではあるけど、ちゃんと運用が続いているのは偉いな。
∴ ∵ ∴
美術館の運営母体って意外によく知らない。
森美術館は森ビルがやってるのは分かるけど、独立行政法人国立美術館はどんな活動をしているのか普段はなかなか知り得ないなと思う。
デザインはコンテンツエリアが広すぎて、文章が長すぎなのが気になった。
こういうのとか。目が滑る。
あとサイドナビって最近増えてるけど、hoverで下層が出てくる構造とは相性悪いなー。
託児サービスから下がスクロールしないと見えない……。
あとサイドにあるのにスクロール追従しないのも気になる。多分メニューに要素詰め込みすぎだからなんだけど。
情報設計にあったメニュー選びをしないとな。
つづく。