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誰よりも早く登校して誰よりも早く下校

滋賀県高島市の住職・行政書士・FPの吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬・終活
のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
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昨日は、次男の小学校の入学式でした。
私が小さかった頃も入学式は4月8日だった気がします。
新年度が始まって学校の新体制を一週間で整えて式を行うとなると、これくらいのタイミングなのでしょうか。
保育園の卒園式でも着た一張羅を前日から準備していて入学式を待ち遠しそうにしていました。

小5と小3の兄姉は始業式があるので先に学校に行きます。
次男は私たちと入学式に向かうので、待っておくように言いました。

長男の「行ってきます」の声を聞いて、私たちも自分たちの朝の準備をするのですが妙に静かです。
次男がいるなら私たちを待っている間、テレビを見る音などがしそうなものですが、やたらに静かです。
家の中を見渡しましたが次男の姿が見えません。
どうやら兄姉と一緒に登校してしまったようです。

ウチの地域は路線バスを利用して登校するところなので、もうバスに乗ってしまった時間です。
慌てて学校に電話して事情を話して、学校に迎えに行き、初登校直後にいきなり下校することになりました。
新入生の中で誰よりも早く登校して、誰よりも早く下校を体験しました。

ちなみに次男にずっと付き添っていたのは姉の長女。
より年長の長男は放っておいて自分だけ教室に行ってしまったようです。

あらためて入学式に間に合うように親子で登校して式に臨みました。
6年生に連れられて体育館に入った次男は緊張の面持ち、というか顔が死んでいます。
社交性もあるタイプで、周りに保育園時代の友達もいるから大丈夫だろうと思っていたのですが、意外に気が小さいようです。

子ども三人に特に差をつけることなく接してきたつもりですが、なぜか勝手に個性が出て来ます。
この4月から学童を退園して放課後を自宅で過ごすようになった長男は勉学に関心が出て来ました。
近くの塾なども見たのですが、時間やお金を考えるとなかなかここだという所が見つかりません。
結局、タブレットを使ってアプリで学ぶことにしました。

引き続き学童に通う長女は一人で集中して工作などに励むタイプ。
今日も学童で何か制作物を作ったようなのですが、指導員の方からとても集中して作っていた様子を聞きました。
周りの友達を見ながら何かするのは苦手そうですが、一人集中して頑張ることには向いているようです。
そのあたりを上手く認めながら進められるといいな、と思いました。

次男は兄弟の中で一番社交的なタイプ。
一番幅広く友達を作り、一人遊びでなくみんなと遊ぶことを好みます。
いつもニコニコとしていますが、本当は心の中で色々な気持ちを我慢しながら過ごしているのかもしれません。
その分、周りの顔色などをよく見ているので、協調しながらチームで作り上げていくのがいいのかな、と思います。

入学式や始業式が行われ、子どもたちも新たな一年をスタートさせました。
それぞれの特性に合わせて楽しく一年を過ごしてほしいものです。

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