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NO40 おこづかい ①

いろんなご家庭でおこづかいの件でもめてます。
今日はそんな方々に向けて書きます。

ウマいFPの山内です🐴
人生で一度もおこづかいをリアルにもらったことがありません😭
日本に住んでいるのにおこづかいをもらったことのない子どもが、
大きくなってこの文章を書きました(笑)

おこづかいのあらまし⭐


一般的な日本人は親から子どものころにおこづかいをもらって、
自由にお買い物ができます。
海外では珍しい事です。
大きくなって大人になり、結婚すると、

多くの男性は何故だか女性から子どもの時のようにおこづかいを渡されて、
この金額でやりくりしてと言われている気がします。
まるで、お母さんと子どもみたいですって言ったらみなさんに怒られそう…

なぜ多くのご家庭でそうなりがちかというと、
女性は男性に比べて買い物をする機会が多いです。
家事をすると、日用品が必要になり、
食事をすると、食料品を買うことになります。
購入すると必然的にお金が必要で、
女性ばかりが購入する機会が多くなります。
そこで、男性が女性にお金を預けて、管理もしてもらう方式が成立しやすくなります。

ですが、
何も考えずに妻に給料を渡すだけ」とか、

妻に決めたから、
あるいは周りがおこづかい制だからおこづかいをもらう


という行為は本当に危険で、夫婦の問題の種になります。

私は「結婚前からおこづかいを含めたお金の話し合い」を
きちんと行うことを提唱しています⚡

よくFPがおこづかいは〇〇だとか、平均は〇〇だとか言いますが、
全く参考になりません。

その理由を説明します。


おこづかいの目安を決められない理由⚡

✅ 経費を含んでいるかどうかで違う

欲しいものやしたい事(いわゆるワンツ)だけのおこづかい方式と
ワンツだけでなく、必要な経費(ニーズ)を含むおこづかい方式があります。

どちらかによって、金額がかなり変わります。


✅ おこづかいに入れるものは家庭によって変わる

おこづかいの金額の前に
おこづかいに含める物を先に決める必要があります。

例えば、私の場合のおこづかいは
友人とのテニス代(一回300円~500円)
友人との交流会、ネカフェ(快活クラブ)代がメインです。

友人とのテニスや交流会は交際費という経費や
人脈探しという自己投資を理由に教育費にしたり、
ネカフェでビジネス誌を読めば、立派な教育費で、
朝食を取れば外食費にもできます。

各ご家庭で考え方が全く違います。


✅ お金が欲しい理由で金額が変わる

世の中にはお金が欲しい3つの理由があります。

A 消費したい
B 貯蓄したい
C 時間を確保したい

Aは【見栄や欲望を満たすため】にお金を使います。
家、服、カバン、子供の私学などが思い浮かびますね。

Bは【お金の不足が怖くてお金を貯蓄する】ケースが多いのですが、
最近では資産額が割と公表される風潮になり、投資で○○円に増やしたと、
自慢する見栄がある人も一部ですが出てきています。

Cは【労働から解放されたい】という考えで、
FIRE(経済的早期自立)という考えが流行っています。
40歳で資産を作って労働から解放された友人がいますが羨ましいです😭

BとCの人は倹約に努めるため、
おこづかいが小さくなる傾向がありますが、

Aの人は使うためにお金を得ているので、
おこづかいが少ないと不満になるので高くなりがちです。


✅ 収入や貯蓄額、年齢や状況によっておこづかいは違う

収入:
多ければ多いほどおこづかいの金額も大きくなる傾向があります。
また、出世をすれば、仕事の付き合い上、
プライベートの経費が大きくなりますね。

貯蓄額:
消費型の人はあまり関係がありませんが、
多くの人は貯蓄があればあるほど安心しておこづかいを使えます。
貯蓄が無ければ倹約しますね。

年齢や状況:
個人差があり、年齢が低い時におこづかいを多く使う人もいれば、
年齢が高い時におこづかいを多く使う人もいます。


以上のことから
おこづかいがいくらが妥当なのかは算出できないのではないか❓
と考えています💧💧

今日も読んでくれてありがとうございました~🎸🙌🐴

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