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はじまりは「ぶた」と「おかま」


前回はポジティブなお話で、今回はネガティブ?なお話し。これからも陽と陰を織り交ぜて語っていきます。全部自分だしね。とりあえず辛気臭い話なので、そういう話が嫌いな人はスルーでよろしく~


私は小学生1年生くらいから、どんどん太って3年生の時には立派な肥満児に成ってました。ちなみに今は179cmで67kgとどっちかというと痩せている方ですが、30過ぎまでは太ってまして、ピークは大学2年の時(一浪なので20歳)120kgありました。で、その1年後には30kg痩せるんですけどね。

とにかくめちゃ太ってたんですよ、それだけでもいじめられ要素があるんですけど、それに加えて気が弱く、女子とよく遊んでいたので…

「ぶた」と「おかま」


でいじめられ始めたわけです。そのまんまド直球のいじめワードですよね(笑)

ちなみに、私は大阪出身なのですが、大阪の「ぶた」って、東京でいう「デブ」です。ようは、「あほ」と「バカ」の関係性と同じです。

それでも、まだ小学生時代は、友人と遊んだりはできていたんですよ、言葉の暴力はあっても、実体のある暴力はなかったですから。それが中学生になると、

エスカレートして、実体のある暴力を受けるようになり、よくありがちな物が壊されたり、かつあげされたり、でも極めつけはノート一面に「おかま」の文字…これ見た時の気持ちを今でも強烈に覚えていて、


自分は恥ずかしい存在なんだ…


と、なぜか思ってしまい、その恥ずかしい文字を必死に消して、消し終わったらすぐに家に逃げ帰って、そこから半登校拒否になってしまいました。

半登校拒否ってなんなの?!ですよね(笑)

親の目を気にして、朝1、2時間ほど学校に行って、その後頭痛いとかお腹痛いとか適当に言って毎日早退してました。こんなことできたのは、私の通っていた中学校は、地元でも有名なとても荒れていた中学校で、一人くらい教室にいなくても、誰もなにも気にしなかったんですよ。

つまり、半分登校しているから半登校拒否、まあ、実際は半日も学校にいなかったので、2/3登校拒否くらいなんですけどね。


それが中学1年の2学期くらいですかね、それからはほとんど学校にも行かず。体育祭・修学旅行・卒業式…すべての行事は当然の不参加、なので中学時代の思い出は全くありません。卒業アルバムもいらないからって人にあげちゃいました(笑)

そして、このころから人っていうのはみんな怖くて悪いモノなんだって思うようになり、友達作りはおろか、完全に全ての人との交流を絶ってしまったんです。そして、この思いや行動は今でも私自身を苦しめています。


この思いは正しかったんだろうか、致し方なかったんだろうか…


そんな考えても悩んでも答えの出ないことを、毎日毎日ふとした瞬間に考えてしまっています。一人でご飯を食べている時、一人で勉強している時、一人で寝ている時、一人で独り言を言ってる時、一人で…一人で…

答えが出ないし、出たところでどうしようもないのは理解しているけど、やめられないとまらない、毎日ひょいっと顔を出してきます。これとは一生のお付き合い、もう持病と思って諦めてもいます。


今でも、人と普通に会話するだけで緊張します。人との接し方や距離感が分かりません。出会いから関係性を深めることができません。心を開く・腹を割って話す・悩みを相談することができません。

幼いころにみんなが自然とやってきたであろう、友達付き合い・人付き合いの経験がほとんどないため、この辺が今でも分からず、できず、苦しみ思い悩んでいます。

ただ、変化もあって、社会人になってからは、これじゃあだめだ!!と思った?のか、人と関わりを持ちたい!!関係性を築きたい!!自分を変えたい!!という気持ちが強くなり、行動を始めたこと。

現に仕事はずっと人と関わる仕事、魚屋→人事職→カフェ→ヨガスタジオディレクター&インストラクター→タイでヨガ教室(未遂)→FP をしてきました。

今でも人と付き合うのは上手じゃないですし緊張するし悩みます、ただ人と関わることは好きなんです、ようは下手の横好き?です。これからも楽しみわくわくしながら、思い悩み苦しみながら人付き合いを続けていきます。



尽きない悩みのはじまりは「ぶた」と「おかま」、一生続く苦しみのはじまりも「ぶた」と「おかま」、私を造った2つの言葉、この2つの言葉は私の人生にまとわりついて、死ぬまで離れることはないのだろうと思います。



最後まで読んでいただき、まことにありがとうございます。もし何かご質問等ありましたら、お気軽にコメントくださいね!!

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