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「〇〇セミナー」などからの「個別相談」は単なる保険販売です。あとiDeCo対 Nisa対 積み立て系保険について('Д') 

はい、今回も保険屋さんのグレーなところを御説明しますね(^^♪

今回もそうですが、最近は「〇〇セミナー」という保険販売手法が流行っています。

もすこし正確に言うと

「〇〇セミナー」に参加した人や
「〇〇相談会」にい参加した人、
「お子様写真撮影会」などにに参加した人。

これらにセミナーや相談会から個別相談を半ば強制的に進められたご経験、ありませんか?

それらは全て最初から保険販売が目的の「コース物」です。

保険販売が悪いとは言いませんが、最初の手口がだまし討ちになってますので「え?それって保険販売だったの?」となることが多々あります。

よって個別相談は必要ありません!とはっきり意志表示をすることが大切ですね。

あと、だいたいこのような販売会やセミナーで進められるのが

学資保険

です

この学資保険ですが、本当に必要なのか?をじっくり考えられた方が良いかと思います。

商品によっては「え?増えてないよね?」と言ったものが非常に多いです。

見分け方は単純です。

支払った金額<貰う金額

であるなら損失はありませんね?

当然得したいですよね?

でも世の中の学資保険、大半が支払いが多くて返ってくるお金が少なくなっているのが殆どです。

良く聞くのが「学資保険入ってるから300万入ってくるんだよねー」

って、嬉しそうにご説明してくれるお客さん。僕の周りにも多かったです(笑)

でも、そんな人に限って450万支払いしていたりするんですよ。

450万支払いして300万貰えてうれしいの?(´;ω;`)

なぜそんな事が発生するのかというと「医療保険」がセットでついてきたりしているんです。

子供に医療保険!?

いるのかな?っって正直思いますよ。

そりゃ無駄では無いかもですが、家計の優先順位では相当低いです。。。

子供に医療保険を掛ける人は裕福な方か、シングルマザーか、騙されているか?の三択です。

だって子供の医療費って安いですから。

さっきの話でいうと差額の150万は医療保険の掛け捨て代金ってことになってます。

こんなひどい学資保険、本当にありますからね!!

ご注意くださいね。

そして次にセミナー等で多いのが積立ですね。

これもiDeCoやNisaを合わせて販売してくる保険屋さんも多いです。

どれが良いのかな?ってなると思いますが

iDeCoやるなら年金保険

Nisaやるなら変額保険で良いと思いますよ。

ここからは僕の持論ですが、そもそもなぜiDeCoやNisaが必要になってきたんでしたっけ??

それは年金が破綻しそうなので自助努力してくださいねって国が言い出したんですよね?

貯蓄から投資へ

このスローガンをもとに動き出したってことです。

30年前などはこんなシステムありませんでした。

30年前ですから1993年ごろですね。

この頃に年金が破綻するなんて誰も思いませんよ!
大きい会社に入社して、良い給料もらって、老後は楽に暮らす
こんなイメージでした。

でも2000年に確定拠出年金ってシステムが始まって、そこから年金ダメかもーって話になってきたんですよ。

そこで国は「自助努力してくださいね、年金の補助としてiDeCoで始めましょ。掛け金は税金控除(割引)にしますよ」って言って銀行さんが募集を始めてます。

ついでに貯金や貯蓄でも銀行金利がどんどん下がって来ましたよね?
昔はお金はちゃんと貯めようね!とか、定期預金で賢く貯蓄とか
言ってましたけど、その貯金や貯蓄も金利が低いからやらなくなってます。
そして更にバブル崩壊したから株式投資なんて誰もやらない。。

タンス預金が多いから経済が回らない、そこでNisaってシステム作って国民からお金を取り出させようと「利益が非課税でお得!小口投資はNisa口座へ!」って投資を強引に始めさせてるんですよね?

ちょっとこの矛盾・・・感じれてますか?

最初は年金で大丈夫って国が言ってたんですよね?
ちゃんと税金納めてくれたら大丈夫って。

そしたら本当はダメだからiDeCoやって年金の足しにしてほしい

貯蓄や貯金も国が推奨してましたよね?タンス預金取り出して経済回すためにNisaを推奨しだした。

ここまで全部国の都合なんです。国民の資産増加は二の次なんですよ。国家経済を回すため、または年金システムの失敗を補うためにスタートしたのがiDeCo・Nisaです。

ここに便乗するのは結構危険だと僕は思ってます。

だって一回失敗してて、さらに後でルール変えられたらそこで終わりですから。

ルール変更で大きいのは
年金が後から65歳・70歳・75歳受け取りになるとか
iDeCoも凍結している特別税があるとか
Nisaもリスクゼロでは無いのに全く増える投資信託がなかったり、国債メインだったりしますから・・。後でなんかルール変わりそうで怖いですよ。

でも国が推奨している施策なら安心って思ってiDeCoやNisaやって、そんな人に限って保険で積み立てとか意味ないよ!っていう人が多いんですよね。

更には保険会社にコストと取られてるよって思ってる人、めちゃ多いと思います。

でもよくよく考えてみると、コストは国も取りますよ?iDeCoやNisaがコストありませんって言ってますか??

だって税金や税収の補填の為にやってる施策ですから(笑)コスト無料にする意味なんて無いです。Nisaもそうですが、そもそも本来貰えるはずの金利からコスト取られてたりしますから(笑)

何が言いたいかと言うと、安易に「国がやってる施策だから」とか「国が推奨しているから安心」とか変な思い込みを持つと将来失敗しますよってことです。

ほんの30年前から見てもガラッと変わってますから!

この先、子供の学資もそうですが
年金・税金・医療費など国からの支援策に関しても自分が老後を迎えるまで存在しているのか微妙です。

じゃあ生命保険は?って言われると思いますが、生命保険は民間企業との契約ですから、これは別なんです。存在し続けます。

ただし、保険種類の選択の仕方が難しいってだけです。

9割は変な商品が多くて、プロの僕らからみたら「なんでこんなん入ったんやろ?」って思うような商品ばかりです(笑)

そしてそんな商品を何も知らずに加入してたり、そもそもが〇〇セミナーとかお子様写真撮影会とかからの個別相談とかで、保険と関係ないところから始まってて、何となく契約してしまった保険が殆どなんですよね(´;ω;`)

さて、長くなりましたが〇〇セミナーとか〇〇相談会とか子供写真撮影会とかそんなだまし討ち保険販売会から加入してたり、または知り合いが保険屋になってるから義理で入ったり、巡回してる保険レディから中身をちゃんと見ずに入った保険は即見直しをしてください。

またiDeCo・Nisaを神が授けた万能物のような扱いもやめてください(笑)

じゃないと大きく損します。

この激動の物価高騰の社会で損をしない生き方を選択してくださいね(^^♪