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大野朋美
2020年5月20日 09:30
今回はちょっと寄り道を。なぜノート術は続かないのかノート術だというのに、これまで書き方については触れてこなかった。それは、そもそも書き方のルールなんてないからだ。あるとしたら、最初に日付を書くことくらい。ノート術といえば、大抵は、アイディアが湧いてくる書き方やページの使い方を教えている。たとえばページを線で分割し、右側に何を書きなさいとか、チャートの書き方はこんな風に…といったことだ。そ
2020年5月19日 09:47
心の内を書き切ったときに、もうひとりの私の声が聞こえてくる。その私から逃げず、さらに向き合っていった先に、悩みやわだかまりの本当の正体が見えてくる。それが分かれば、縛られていた感情や考えから解放されるのです。前回はそんな話をしました。明日の私は今日の私と違うから一口に悩みや怒りといっても、いろいろあります。駅で並んでいたら、いきなり割り込まれてきてイラっとした、なんてことから、恋人と喧嘩をした
2020年5月18日 10:01
自分の内にある感情や言葉をノートに書き出すのは、吐き出してスッキリさせるというより、そのあとに起こる不思議な出来事を呼び起こしたいから。前回はそういう話でした。書き切った時に現れるもう一人の私心にわだかまっている思いの全てを書き切ったとき、それはいきなり飛び出してきます。「そうはいってもね」と。それまでとは逆の立場を取る自分が、内側から現れて、こんなことを言い始めるのです。そうはいっても、
2020年5月17日 09:02
前回は、心に居座り続けている嫌な出来事や感情をノートに書き出してみようという話でした。その先に起こる変化の話に入る前に、今回はこの話を聞いてください。書くことは表現すること嫌な出来事や感情を、ノートに書き出していくと、だんだんと気持ちが高ぶってきて、手の速さが追い付かなくなることがあります。特に誰かに対しての怒りの感情は、抑圧されたエネルギーが相当たまっているものです。いったん書き始めたら、
2020年5月16日 09:47
『自由のためのノート術』は今日からスタートです。初めてここを訪れた方は、ここから読まれても全く問題ありません。でも、著者の私は何者なのか、なぜノート術を書いているのかに興味を持たれたら、前回の「自由ためのノート術へようこそ」を読んでみてください。負の感情に向き合う人は様々な悩みと共に日々生きています。そんななか、いつまでも自分を苦しめるのは、たいてい自分自身のことか、または自分と関わった誰かへ